私がPumpitに入った理由は一つではなかった。
国際協力に興味があったから。
理念が一風変わってたから。
なんか楽しそうだから。
ある日の授業教室に置いてあった一枚のビラ。それが私の、Pumpitという団体と出会った瞬間だった。(後日談では、その校舎にはビラを配っていなかったみたいで、誰かが他で拾ったものをその教室に置いて行ったのだろう。)
もともと何か将来の糸口になるような経験が大学でできたらいいなと柔く考えていたし、ビラを見た時、上記(国際協力…以下)のような感情から、Pumpitに対して単純に興味が湧いた。しかしその頃にはもう集団説明会は終わっていたため、個別説明会を申し込んだ。その個別説明会で出てきたのがPumpit 4thのメンバーであり5thを立ち上げた一人の初音だった。彼女が楽しそうにPumpitの話をしているのを見て興味は一層増し、また彼女の人柄によってPumpitという団体そのものに対して安心感すら覚えた。
そうやって私はPumpit 5thに入った。
自分は全然器用な人間ではないし、今でも他の団体や活動とPumpitとの両立が上手くいかず悩む事も多い。それでもメンバーたちは、顔を合わせると優しく迎え入れてくれる。決して一様ではない考えを持ってPumpitに入ったが、今では一つの目標に向かって共鳴し合う、そんなメンバー達。その行動力といい熱量、いつもいつも尊敬する。あの時誰かがビラを教室に置いていっていなかったら、こんな出会いもなかったのかもしれない。そう思うと、メンバー達と出会えた事そのものが奇跡であり、かけがえのないもの。一期一会というのは何だか小っ恥ずかしいような気もするが、Pumpitとの出会いはその言葉通りのような気がする。この縁に感謝しながら、カンボジアの子供たち、Pumpitを応援してくれる人たち、それからPumpitメンバーのためにも、残りの時間、頑張っていきたい。
"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"
Pumpit 5th 宮本葵
2020/12/17
Pumpit5th クラウドファンディング活動報告より