【インタビュー】Pandoスタッフに聞く! 大学での学びって今に活きてる?

皆さんごきげんよう🐈 アカデミーマガジン編集部のみやいです👼

先日、大学生の夏休みを演じ切ろうと地元の愉快な仲間たちと花火をしました。

今思えば蚊に刺されまくりながらノスタルジックなひと時を過ごしていました(chill)

そんな余談から始まる今回のテーマは「大学での学びって今に活きてる?」についてです!!

日々、たくさんの学生の方と話すとき、比較的多く言われる事として「自分が学んでいる学部にあっていなくても就職活動をしてもいいんですか?」と聞かれることがあります。

そんな学生さんには自分の行きたい就職先がたとえ今の学部に通じていないと思っていてもなんやかんや、つながっているんだよ!! って答えています。

そういった学生さんの悩みを解決すべく、今回は様々な学科に所属していたPandoスタッフ達に新卒で入社し3年目のみやいが実際に突撃インタビューをしてみたのでご紹介します🎇

みやい

帝塚山学院大学バレーボール部 外部支援メンバー

目次

1.大学時代の学び ~経済学部編~

2.大学時代の学び ~観光学部編~

3.大学時代の学び ~臨床心理学部編~

4.まとめ


1.大学時代の学び ~経済学部編~

最初にインタビューするのは現在入社2年目。新卒からPandoにジョインし、学生団体のサポートやInstagramの広報活動をメインに行っているれいくんにインタビューしたいと思います!!🏃

みやい
「まずはれいさんが所属していた学部学科とどんな勉強をしていたかを教えてください!」

れい
「経済学部経済学科に所属していました。皆さんがイメージする日本の金融政策が~~とか、このグラフが~~みたいな勉強もしましたし、ゲーム理論といったちょっと小難しい勉強なんかもしていました。」

みやい
「ゲーム理論って響きかっこいいですね。特にこの勉強が役に立ったな!というものはありますか?」

れい
「ゼミで行動経済学という学問を勉強していたんですけど、これはかなり役に立っているなと感じています。」

みやい
「カッコイイ響きですね!具体的にはどのような学問なのでしょうか?」

れい
「超簡単に説明すると、経済学と心理学のハイブリッドのような学問です。経済学って「人間はみんな超合理的に物事を決めるよね!」っていう仮定のもと、色んな議論をしていくんです。でもそうすると、現実問題、「人間ってそんな合理的じゃないからその仮定おかしくない?」っていう問題が発生するんですよ。そこを心理学の知見を使って、修正しながら、人間の行動を研究しよう!という学問です。比較的新しい学問なので、最近流行っていると思います。保険のCMとかでも目にしますし。」

みやい
「となるとやはりマーケティングなどに応用できるイメージでしょうか?」

れい
「仰る通りです。例えば人間には「損失を回避したい」っていう思考回路があるんですよ。50%の確率で2万円もらえるボタンと100%1万円もらえるボタンが合ったら、みやいさんはどっち押します?」

みやい
「1万円のぼたんですね!!」

れい
「ですよね!でもこれ、期待値的にはどっちも同じ額なんです。2万×50(%)と1万×100(%)なので。なのに、多くの人が1万円のボタンを押す。こういった所から「人間という生き物は損失を回避したいんだな」っていうことが分かります。なので例えば、つい最近のアカデミーマガジンでもこんな感じで応用しています。」https://pando.life/academy/article/64916

れい
「どこに応用されているか分かりますか?」

みやい
「あ!タイトルですか?」

れい
「そうです!このタイトルって別に、『充実した夏休みを送るために…』でもいいんですよ。でもそれだと、これを見た人は「損失を回避したい」って気持ちにはならない。だからあえて、「後悔しない夏休みを送るために…」ってタイトルにして、"後悔”という損失を回避するためにこの記事を読まなきゃ!という気持ちを連想させているんです。」

みやい
行動経済学ってすごいですね。「やはり現在の業務として行っているInstagramの運用などは、経済学部で学んだ行動経済学というのがルーツになっているのですね。日ごろからInstagramを駆使したPR戦略などはPandoのPRでも非常に重宝しています👐 いつもありがとうございます🐈」

2.大学時代の学び ~観光学部編~

次にインタビューするのは、今年中途で入られた「てしまさん」!! 現在は多くの学生団体や就活生のメンターを行っており、チームのお姉さんのような存在です👼

手島智美

みやい
「いきなり絡んでしまってすみません(笑) てしまさんが所属していた学部学科とどんな勉強をしていたかを教えてください!」

てしま
「はい(笑) 観光学部に所属しており、観光がもたらす交流や文化的影響について学んでいました。」

みやい
「観光!! 自分のイメージでは観光学科というと観光に関するPRの考え方や地域を活性化させるイメージがあります。」

てしま
「確かにそうですね!! そういったことも学びます。そういった地域間・文化間の繋がりを生み出す国際人を目指すために学んでいました。」

みやい
「なるほど~。観光学部って自分が思っている以上に深いものなのですね。そういった学びは今の学生さんのフォローや就活相談で活きるシチュエーションはありますか? 」

てしま
「そうですね!! まず、相手を知るというヒアリングの基礎が身についたのは観光学部に所属してよかったと素直に感じます。」

「当時、観光学部の中の交流文化学科というところ所属しており、そこではまず相手を理解するということの重要性を学びます。異文化交流を中心に学びましたがこれは日本人同士でも大切なことだと私は考えています。自分が見ている世界と相手が見ている世界は違う、ということを実体験を通して学びました。現在は学生さんと個別面談をする中で、まず相手がどんな価値観で物事を見ているんだろう?とその背景を知ることを無意識にしているのは学部での経験から養われたものだと感じています。」

みやい
「なんか今のてしまさんが学生さん達に信頼される理由が分かった気がします! まず相手がどのような考え方、価値観をもって過ごしているのかを十分に理解していくことで、初めて学生さんに寄り添ったプランニングが出来るということですね!」

「学生の皆さんは就活や学生生活で困ったらてしまさんに相談すれば間違いなしですね♪」

てしま
「なんでも相談待ってます!! 一緒に解決していきましょう!!」

3.大学時代の学び ~臨床心理学部編~

最後のインタビューターゲットは多くの学生相談や私含め様々なPandoスタッフの悩み事を論理的に解決してくれる、オオクボさんを確保!! 

大久保裕貴

株式会社クインテット Pando企画・運営

みやい
「突然ですがオオクボさんが通われていた大学の学部学科とどんな事を学んでいたのか教えてください!」

オオクボ
「心に何か問題を抱える方たちに対して、その課題を探し、心の回復をサポートする臨床心理学というものを学んでいました。」

みやい
「すごい!! 人に寄り添ってサポートをする優しい分野なのですね📝 自分のイメージでは某メンタリストのように人の心を動かす、マジシャンみたいな分野かと思っていました(笑)」

オオクボ
「そういったところよりも、主に心理学に関しての広い知識を学んでしました。例えば社会心理や産業心理、カウンセリング技法など、悩みを抱えている方たちに対して大学の学びや自分の知識をもとに助言をするといったものです。」

みやい
「そうなんですね。 そういった人に寄り添う事を行っている心理学はやはり、今の業務に活きそうですよね。」

オオクボ
「学生時代、そんなに真面目に心理学を学んでいたわけではないので、これ!というのはないですが、興味をもっていた分野ということもあり、その後就職してから心理学を学んだ時に、すんなりと入り込むことができました。また、カウンセリングのロールプレイを学生時代から授業でやっていたため、新卒入社の会社の営業ロープレにもすんなりと入り込むことができました。今では対面での学生の方たちへのコンサルティングやマスでのプレゼンテーションに活きているかなと感じます。」

みやい
「なるほど。。。 やはり人と接する営業やコンサルティングなどはもろに業務に活きる心強い学部なんですね。日々、学生やPandoスタッフの相談に乗って、論理的に解決してくれるのはそういった背景があったのですね!! ついでに今度、僕の人生のカウンセリングもしてください🥺」

オオクボ
「。。。」

4.まとめ

いかがだったでしょうか!! 今回は「大学での学びって今に活きてる?」について日々、最前線で学生さん達をフォローしているスタッフ3名に突撃インタビューをしてきました。このほかにもまだまだスタッフが在籍しておりますので、反響がありましたら今後もインタビューをしていきたいと思います🐈

色々な大学にある多種多様な学部での学びは就職活動を終え、働きだした際、色々なシチュエーションで活躍できるということがインタビューを通して学べました。学生の皆さんはスタッフと同じ学部だったり、違う学部もいるかと思いますが、将来企業選びをする際の判断基準に少しでも参考になれば幸いです。

「漠然と何をすればいいかわからない」「就職活動で悩みがある」「団体活動を行うにあたって悩みがある」など小さなものから大きな悩みまで、Pandoアカデミーではあなたのペースに合わせた相談をいつでも募集しています♪

同じ学部のスタッフにメッセージしてみたり、スタッフの考え方を見て相談をするのもいいかもしれませんね👼

今回インタビューをした方たちへは下のプロフィールからメッセージで連絡することが出来ます!!


れい

てしま

手島智美

オオクボ

大久保裕貴

株式会社クインテット Pando企画・運営

関連記事