昨日は息子と筍を掘った。毎年5月の最後の週に出てくる筍。桜と同じでどういうわけか、同じサイクルで出てくる。
人の脳内にも思考の根が張り巡らされており、そこから様々な意志が湧き出す。良い芽がでる根はどのように張り巡らされるか、考えると、行き着くところは7つの習慣でいう『原則』のようなもの。原則は人類が歴史を積み重ねる中で、より良く生きようとする人類の意思が叡智を積み上げてきた中で見出してきた経験則によっても説明されれば、生命や人の根本的な性質を解読することで説明することも出来る。
科学における理論とそれを現象として確認するところに近いかもしれない。
今日から日記を付けることにした。より良く生きるために日記というものに、どれだけの価値がありそうかを確かめるために。しばらく書いて実験し、体感してみる。
その『原則』に気づいた人が、それを分かりやすく神と表現したり、天網と表題したり、道徳法則と表現したりして、今の宗教があるのかもしれないなと思いました。
生命の内側から湧き出るエネルギーと、それを抑えよう抑えようとする社会制度とのせめぎ合いを感じます。
いつもコメントありがとうございます。Society5.0、Industry4.0といった言葉が聞かれるようになりましたが、大前提に人がより良く生きられるとは、どのように生きることか、というところの答えを持っていなければ、これからの人間社会の変革は一人一人の人生を必ずしも豊かなものにはしないと思います。
社会の在りよう以上に、過去のいかなる時代にあっても、人生を悔いなく、心の底から納得できるような生き方を送った人々が存在していたという事実こそが、その証明です。
テクノロジーが心の底から納得できるような生き方をもたらすのではなく、その人の思考を張り巡らせる根をどのように育てるかが鍵を握っていると私は確信しています。PandoはSociety5.0の時代に心の底から納得できる人生を一人一人の内側から湧き出すエネルギーを持って送れるようにするという、新しい時代に一人一人の魂にそれぞれの信じる神を宿すプラットフォームにしていこうと思っております。
ご返信いただきありがとうございます。
私が完全に理解できているとはいえないかもしれませんが、すごく納得いたしました。岩尾ゼミでも、最初はあまり自己表現も自立思考も得意でなかった学生たちが、Pandoを使っているうちに少しずつ自分でしっかり考えて「技術をどう生かして、どう生きたいのか」に自分なりの答えを見つけようともがきはじめています。
実は最近メアリー・パーカー・フォレットという100年前の思想家・実践家の本を読んでいて、その中にPandoの理想の一部を見出しました。これについてもPandoに書いていこうと思います。
いつも刺激と学びを頂いております。100年前の思想家の方のお話しも楽しみです!!