16.コロナで増えた虐待に提案!

こんにちは、ビーラボスタッフの小野山です。

コロナウイルスが世界を脅かす中、医療従事者に対する敬意をはらうイベントが世界中で行われていますね、日本でも、打ち上げ花火が全国で一斉に上げられました。

そんな微笑ましい報道がある一方で、虐待や離婚が増えているというニュースを時々目にします。

同じ空間で、同じ人とずっと家にいると、つらいことも多いです。私も、自粛期間中在宅ワークとなった父親とずっと同じ空間にいて、普段なら気にならない相手の行動が気になってしまったり、お互いのペースが乱されてストレスを感じたりしました。

特にストレスだったのが、外に飲みに行くことができなくなった父親が家でお酒を飲み始め、弟の電話に乱入したり、家族に軽率な発言をするようになったことでした。

とまあ、このように自粛期間で生活が変わり、ただでさえストレスが溜まっているのに、家庭内でそのストレスとストレスがぶつかり合い、より大きなものになった家庭は少なくないと思います。

特に、小さなお子さんのいる家庭は、大変だったのではないでしょうか。

一日中子供の面倒を見なければならないことは、いとしいわが子であっても疲れてしまうことだと思います。また、子供たちも外に遊びに行けなかったりと、生活の変化や我慢することも多く、ストレスが溜まっています。普段なら言うことを聞くことも聞かなくなったり、泣き止まなかったりした子もいたと思います。

そんな環境で、虐待が増えることは、仕方がないと言ってはいけませんが、回避できないことだと思います。

全国の親たちは、この状況をどう乗り越えたのでしょうか。ほんとにすごい!

また、虐待に及んでしまった親は、どうすれば虐待をせずに過ごせたのでしょうか。

少しの間でも公園に遊びに行けば、不要不急の外出と言われ、家の中で騒げば、皆家にいるので、近所迷惑だとクレームが来たり。

騒がずに、外に出ずに一日中子供と過ごすには?しかも、子供に飽きさせないように。

これは、自粛期間が終わりを迎えてきている今から考えても、病院に長期入院している子供たち、インフルエンザで家にいる子供たちや幼稚園などの待機児童に還元できるはずです。

<i>私はオンライン幼稚園を提案します。</i>

自粛期間中、オンラインで園児の様子を確認したり、一緒に運動している様子がニュースで報道されていました。

これをもう、専門にしたものがあればいいのになーと、思ったのです。

オンラインは人と人の直接のかかわりがなく、寂しいものがあるかもしれませんが、地域関係の希薄化で、頼れる人が少なくなった社会で、親の負担を軽減することにつながると思います。家で一日中子供と過ごす日も、このオンライン幼稚園があれば、家事に専念したり、自分のやりたいことが出来たりするのではないでしょうか。

また、子供たちも、寂しい思いをすることが減るのではないでしょうか。

私は幼いころから入退院を繰り返していました。特に個室で過ごしていたときは、狭い部屋に一人。すごく退屈で寂しかったのを覚えています。また、家で過ごしているときも、仕事を休んで肩身の狭い思いをしているうえに、私の遊び相手をすることで、ストレスを感じている母親の姿を見るのが、すごく嫌でした。

病児の一時保育にお金をかけるわけにはいかない家庭も、オンライン幼稚園なら気軽に利用ができるのではないでしょうか。オンライン幼稚園は食事の提供もなければ、工作の材料を用意することも、広い場所を用意することも必要ないので安いお金で提供できるはずです。

画面の向こうであっても、誰かと会話ができる、誰かにかまってもらえることは子供の健康にもよく、親子の良い関係を築くことにつながります。

子供の虐待経験は、将来に大きく影響します。虐待を減らすことは育児不安からの未婚、晩婚化を防ぎ、出生率を上げることにもつながります。

もう少し、社会全体でコロナ期間中の家族崩壊の増加について考えるべきなのではないかと思ったり。

長くなってしまいましたね笑

最後まで見ていただき、ありがとうございます!

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