江戸時代から続く美しいガラス工芸〝江戸切子〟

みなさん、はじめまして! 日和の小林です。

私は書道を7年間続けてきましたが、それ以外の日本文化についてあまり知識がなかったので、自分自身の日本文化についての知識を深めると同時に海外にも日本文化を発信していきたいと思い、この団体に参加しました!

今回は、江戸時代から続く伝統工芸の江戸切子について紹介したいと思います!


1. 江戸切子とは?

江戸切子とは、回転する研磨盤を使い、ガラスをそこに押し付けるようにして模様をカットして作るガラス工芸です。

代表的文様としては、矢来紋(yarai)、魚子紋(nanako)、麻の葉紋(asa-no-ha)、七宝紋(shippo)、菊繋ぎ紋(kiku-tsunagi)などなど…約15種類もあります!

また、

昭和60年    東京都の伝統工芸品産業に指定

平成14年    国の伝統工芸品に指定

など、立派な日本の伝統工芸として多くの人に知られています!

2. 江戸切子の歴史

1834年に、江戸で作られたのが始めと言われています。明治時代になってイギリスの指導者からガラス製造の指導を受けたことで、現代に繋がる伝統的ガラス工芸技法が確立し、大正時代になると江戸切子の品質が更に向上しました。

3. 江戸切子の今

現在、江戸切子は日本の伝統工芸として様々な試みを取りながら生き残りを図っています。その試みのひとつとして、7月5日が江戸切子の日となりました!由来としては、江戸切子の文様の一つである魚子(ななこ)紋は、細部までこだわる職人らしさの象徴となる柄であることから、7(なな)と5(こ)で7月5日になりました。(↓魚子紋)

また、墨田区、江東区には江戸切子の体験教室やお店が多くあり、世界で一つだけの江戸切子を1時間弱で作ることができます!( ↓実際に私が作った江戸切子)



この記事を読んだ方が少しでも江戸切子や日本文化に興味を持ってくれたら嬉しいです!これからも日本文化を発信していくので是非チェックしてください!!




まこ
2020.05.18

江戸切子ほんとに素敵!!
飲み物を入れる時だけじゃなくて、日の光に透けてできた色影も綺麗で大好きです

T
2020.05.17

江戸切子、とてもきれいで飲み物を飲むだけでも気分が上がりそうです!!
実際に使うときには文様やその意味も意識しながら使ってみたいなと思いました!

chinatsu
2020.05.17

江戸切子とても綺麗ですよね!
中学のときに江戸切子と薩摩切子について調べたのですが、奥が深くて面白かったです。
私も作ってみたい!!

ばんぶー
2020.05.17

江戸切子、小学生の時に伝統工芸について調べたことがありました。やっぱり綺麗☺️ 日本の伝統工芸って素敵ですよね✨

HINAKO
2020.05.16

ガラス製品は国内外にありますが、江戸切子は日本独特の文様が光に透けて美しく、ずっと見ていたい気持ちになりました!

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