私のミャンマーへの思い ~IDFC2023 本会議を終えて~

みなさん、こんにちは!
日本ミャンマー学生会議(IDFC)のメンバーの今辻颯人(いまつじ はやと)です。

今日は、私が大学入学してから、ずっと関わってきた、ミャンマーという国について、IDFC2023の本会議を通して改めて感じたことなどを交えながら、お話していこうと思います。

ミャンマーについて
ミャンマーという国について、みなさんはどれぐらい知ってるでしょうか?
事細かに説明すると、ここには書き切れないほどに語れてしまうので、簡単に説明すると、

東南アジアに位置する国の一つで、タイや中国、インドなどの国と接しています。仏教国として知られていますが、多くの少数民族が存在し、文化や宗教もそれぞれ異なる多民族国家となっています。

しかし、2年前に軍事クーデターが起こったことで、状況は一変し、いまだに多くの民間人が弾圧されるという非常に厳しい現状になっています。

(ミャンマー人の子どもたち 筆者撮影)

ミャンマーとの出会い
私がミャンマーという国と関わることになったのは、大学に入ったあとでした。
それまでは、名前すら知らない遠い存在でした。

私が大学に入ったのは、ちょうどコロナ禍が始まった直後で、留学が中止になるなど、海外との接点が完全になくなってしまったタイミングでした。
なんとかして海外との接点を作りたいと思い、サークルや学生団体を探しているときに出会ったのがミャンマーを支援しているボランティア団体でした。

その後、活動を続けていくうちに、ミャンマーの持つ魅力に次第に惹かれるようになり、のめり込むようになっていきました。


IDFCに入ってから
その後、色々な縁があり、IDFCにメンバーとして参加することになり、本会議の開催に向けて活動していくことになりました。

そこで改めて感じたのは、

どうすれば、ミャンマーに関心を持ってもらえるのか?

一般の大学生など、ほとんどの人にとって、ミャンマーという国は、
自分と関わりのない「遠い存在」のはずです。(過去の私がそうだったように)

そのようなミャンマーのイベントにわざわざ足を運んでもらえるのか?
来てもらったとしても、どうすれば関心を深めてもらえるのか?
など色々なことを考えながら準備を進めました。
個人的に、IDFC以外にも様々な場面でミャンマーに関わってきたからこそ、
この問題は以前からとても大きな課題として感じていました。

そして、迎えた2日間の本会議でしたが、個人的には大成功でした!
参加者の皆さんが熱心に話に耳を傾け、意欲的に質問などしている姿は、
自分の思い描いていた理想図を超えるようなものでした。

特にディスカッションのパートでは、参加者の皆さんがそれぞれ問題意識を持って真剣に議論に参加してくださり、非常に嬉しかったです。


最後に
今回の本会議を通して、同世代のミャンマーへの関心を少しでも高めることができたのは、非常に良かったなと感じています。

IDFCは今後も様々なチャレンジを通して、日本とミャンマーの架け橋となれるよう努力していきますし、個人としても様々な活動をしていきたいと思っています。

最後に、この場を借りてIDFCに関わってくださった全ての方々と
ここまで長い駄文を読んでくださった皆様に感謝申し上げます。


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