目次: 1. 战略管理 Strategic Management 2. 经济史 Economic History 3. 中国经济 Chinese Economy 4. 中国管理(一)Chinese Management I 5. 管理科学与信息管理 Management Science and Information Management
1. 战略管理 Strategic Management 文字どおり経営学の一分野としての経営戦略論について学ぶ授業でした。総じて定性的な側面が強い単元だったと思います。授業は毎週月曜日10:10-12:00。全16回。最後の1回が最終グループプレゼンだったほか、隔週でグループによる簡単なケースプレゼンをする必要がありました。授業中に発言を促される場面も多かったです。主な予習課題としてはケースディスカッションに必要な資料として配布される1-3種類程度のPDF資料を事前に読み込んでおくことです。そのほか、中間個人レポートが2回課されます。こちらも全て与えられたケースについて執筆者それぞれが自分なりの分析をするというものです。 授業の大まかな流れとしては、主として中国企業一般のケーススタディ、もしくは、中国国外の企業が中国市場に参入する場合のケーススタディを中心にそれらを分析する枠組みとしての戦略理論を学んでいくものでした。具体的には内部環境分析(internal analysis)と外部環境分析(external analysis)とを徹底して区別した上で、それぞれの分析ツールを使ってケースを切り取っていくようなイメージです。内部環境分析ツールとしては1980年代にワーナーフェルト、バーニーによって提唱されたとされる「資源ベース理論」(Resource Based View)に立脚したVRIO分析、および、1985年にポーターがその著書『競争優位の戦略』で述べたバリューチェーン分析を勧められました。外部環境分析としては、同じくポーターにより提唱された五因子フレームワーク(Porter's Five Forces Framework)、ならびに、コトラーが提唱したPEST分析を使用するように求められました。こうした理論的枠組みについては慶應義塾でも学んだものだったためそこまで抵抗なく受け入れられました。これらある種の古典的理論に立脚して中国企業や国外企業の中国進出を分析するところが興味深かったです。なお、内部環境分析と外部環境分析を統合した枠組みとしてのSWOT分析についてはそこまで大々的には扱われていませんでした。ですが、最終プレゼンでいくつかのグループはこの枠組みも採用していたと記憶しています。そのほか、授業内で触れられたフレームワークとしては、BCG MatrixやAnsoff Matrixがありました。 最終グループプレゼン・最終グループレポートについては、僕が所属したグループでは、中国最大の総合家電メーカーである小米集团(Xiaomi)おけるその内部環境分析、外部環境分析を前提として将来的な行動提案まで含めて行いました。以下、結論だけごく簡単に記述すると、我々としては、①内部環境分析として、小米集团は独自に打ち立てたトライアスロンモデルを適用することで自社製品が互いに連携することを可能にし全ての製品が互恵的エコシステムを有機的に形成しているために競争優位を築いている点、②外部環境分析として、上記内部環境分析により明らかになった製品エコシステムの存在により単なる既存製品の焼き直しに止まらない製品付加価値が提供され、その結果ポーターの五因子フレームワークによるところの代替の脅威と新規参入の脅威の影響を受けにくい経営体質にある点の2点を指摘しました。その後、分析に基づいて小米集团が今後取るべき行動を提案しました。具体的には、上述したエコシステムを維持・発展することで中国全土のスマート・シティ化にさらなる貢献ができる可能性、特に、近年小米集团が力を入れている電気自動車事業(EV)、および、それに付随して特許取得された電気自動車のワイヤレス充電技術をより一層開拓していくことができるのではないかという提案をしました。グループメンバーが7人と比較的多く、まさにメンバーの一人が言っていたよう"too many cooks in the kitchen"な状況でしたが、本当に理論・実践ともに経験豊富なメンバーに恵まれました。個人の貢献としては、アンゾフの成長マトリックス(Ansoff Matrix)を用いた内部環境分析を担当しました。2010年の創業以来、破竹の勢いで成長を続ける小米集团について「既存製品をいかに改善し競争優位を生み出すか」という点に特化したビジネスモデルを採用しているのではないかという仮説のもと分析をしました。それなりにまとまった着地ができたと個人的には感じていますが評価はどうなることか...。そのほか、電気自動車のワイヤレス充電技術に関する特許出願について情報収集をしたこともグループ内での役割でした。こちらは調べてまとめただけと言えば本当にそうではあるのですが、リサーチを含めてひとまずはグループへの貢献だと思うことにしたいと思います。
2. 经济史 Economic History こちらはかなり長尺で経済史について学ぶ授業でした。3人の先生が4週ごとに交代してそれぞれのご専門分野について教えてくださるオムニバス形式によるものです。こちらは意外にも定量的な分析を扱うことも多かったです (学生が手を動かして定量分析するということではなく、著名な論文に出てくる定量分析手法について理解する必要があるということです。例えば、差分の差分法 - difference in differencesや逆因果 - Reverse Causalityなど)。授業は毎週月曜日18:40-20:30。全16回。最後の3回が最終グループプレゼンでした。主な予習課題としては先生が選定した膨大な論文リストを消化するというものでした (が、知る限り誰もこれに熱心に取り組んでいた人はいなかったと思います。予習をしなくとも授業を聞けば内容が理解できるように設計されていたこと、期末試験が存在せず最終グループプレゼンと最終個人レポートに真面目に取り組みさえすれば十分で、授業で扱われた素材の直接的な理解は測定されないことの2つが主な理由だと思います)。 授業の大まかな流れとしては、ひたすら先生の話を聞くスタイルです。知識インプットに特化した授業設計のため、いわゆるまさに座学スタイルの授業を想像すると分かりやすいのではないかと思います。古くは名誉革命、奴隷貿易まで遡りつつ、上述したような統計手法を駆使して歴史という過去を合理的に推定していく様子は痺れるものが多かったです。と同時に、世界のトップを走ってきた学者のその構想力、洞察力、そしてそれらを支えるデータ収集への努力と確かな統計学的知見に圧倒されたことも事実です。ここまでの圧倒的なトップパフォーマンスを見てしまうと、とてもこの分野で大学院に進学するのは厳しいように感じてしまったことが率直な感想でした。経済モデルとしてはソローモデルが使用されていたほかは特に使用されていなかったように思います。加えて、この授業については中国色がそこまで強くない授業だったことも逆に新鮮でした。 グループワークでは、運悪くくじ引きの結果4人グループという最小グループに配属されました。その分、単純に一人当たりの作業量が多かった印象です。とはいえ、小規模であるからこそ団結しやすかった側面も強く、プレゼン前にリハーサル3回もするほどプレゼン本番へ熱心だったグループでもありました。我々のグループでは、奴隷貿易に関する経済史的分析について最終プレゼンをしました。具体的には、ネイサン・ナンが2008年に公開して以来、同分野に多大な影響を与え続けている学術論文、"The Long-Term Effects of Africa's Slave Trades" (アフリカ奴隷貿易の長期的影響)について詳細な発表をしました。とても平易な英語で記述されており、かつ、論理的にもとてもよく整理された論文で、40ページ以上あるにもかかわらず比較的読みやすい論文だと思います。加えて、この論文では、筆者により、いわば奴隷貿易のビッグデータと言っても過言ではないほどのデータバンクをあらゆる文献からの情報を手がかりに一から構築した様子が丁寧に記述されている労作でもあります。簡単に要点を述べると、①奴隷貿易は商業貿易の一環であったため全体の約70%は信頼できる形でデータが現存している点 (さらに残りの30%のデータについても、妥協することなく地道に膨大な文献を繋ぎ合わせてできる限り収集している)、②各奴隷に出身地ごとに与えられたクリスチャンネームや独自の紋様、髪型などから奴隷の出自が合理的に推定できる点の2点をもとに奴隷が盛んに輸出された地域とそうではない地域とに今日における経済成長の違いは有意に観察されるのかを分析しています。最終的な筆者の結論としては、"it was acutally the most developed parts of Africa, not the least developed, that tended to select into the slave trades. " (実は、アフリカで最も発展している地域こそが奴隷貿易の標的に選ばれた傾向が強く、アフリカで最も発展していない地域がそうだったわけではない ※訳は執筆者によるもの)という結論を導いており、ここに至るまでの文章は圧巻でした。ある朝目が覚めたら、こんな偉大な文章を思いつけたらいいのになあと思いましたが、彼の経歴を考えればどんなに少なく見積もっても20年はこの研究をしていることになるはずなので、まあそれはそうだなあと無理やり自分を納得させました。Nathan Nunn自身によるとても上質な解説動画もYouTubeに数多く上がっているので奴隷貿易やその分析のためのデータ収集手法・統計手法に興味のある方は一度調べてみると良いのではないかと思います。
3. 中国经济 Chinese Economy こちらは中国の歴史を絡めつつ中国の経済動向について学んでいく授業でした。こちらも経済史の授業と同様に3人の先生が各4回ごとの授業を担当するオムニバス式の授業でした。授業は毎週火曜日18:40-20:30。全16回。最終グループプレゼンと最終個人レポートが課されました。主な予習課題は特になく、割と気楽に参加できた授業でした。 授業の大まかな流れとしては、やはり経済史の授業と同様に知識をインプットすることを目的とした授業設計となっており、学生の発言機会はそこまでありませんでした。その意味では、慶應義塾の通常授業と似ているところはあると思います。実はこちらの授業のほうがむしろ中国経済の通史的な側面が強かったです。とても正直に言えば、ここで多少なりとも自信を持って学んだことを言語化できるほど整理できていないので、余力があれば来年の長期休み中あたりに主な書き記したいと思います (結局書かないフラグ...)。ちなみに、読むだけで理解できるレベルでまとまった良質な資料が毎回配られていたため、それを後から参照して復習することが可能な授業だったと思います。なお、State-owned enterprises of China (SOE)という用語が毎回のように頻出したことを鮮明に覚えています。中国の国有企業と言われてもそこまで思いつかなかったのでSOEは面白い視点でした。そのほか、何かと日本経済を引き合いに出されることも多かったです (抜かりなく失われた30年に言及するところまでが大概はセットですが!)。急に江戸時代の衛生事情の話が始まったり、先生が京都観光をした話が織り交ぜられたりと、少しにんまりしてしまうところがありました。 最終グループプレゼンとしては、「中国における自動車産業がAIをいかに導入するべきか」について、そのAI特許の運用に焦点を当てた発表を来年2024年1月2日にする予定です。こちらのグループの人数は5人です。慶應義塾で個人的に取り組んだ卒業論文のテーマと重なっているところも多いため、できる限りグループに貢献していきたいところです。現在、プレゼンの発表に厚みを出すために、世界知的所有権機関(WIPO)と中国自動車産業におけるAI特許に関する調べ物をしている段階です。果たして間に合うのか... 。なお、战略管理の授業で学んだ内部環境分析と外部環境分析の枠組みについてはこちらの授業でも再利用する予定で、現在、他のグループメンバーがそのあたりについてまとめています (他力本願)。中国の代表的な自動車会社、上海蔚来汽車と吉利について主に発表する予定です。
4. 中国管理(一)Chinese Management I 中国文化に焦点を当てながら組織マネジメント上の課題について学んでいく授業でした。学生の発言の機会がとても多く、授業のうちの2/3以上は先生ではなく学生が発言していたと思います。笑いが絶えないとても活発な授業だったと感じています。授業は毎週水曜日10:10-12:00。全16回。最後の2回が最終グループプレゼンでした。そのほか、個人で2回の中間レポートを出すこと、グループで最終レポートを出すことが必要でした。個人の中間レポートについては、わざわざ先生から個人宛に詳細なフィードバックを送っていただけるほか、授業の初めに全体へのレポート講評がありとてもためになりました。フィードバックの中で先生が触れられていた米28代大統領ウッドロウ・ウィルソンの金言、" If I am to speak ten minutes, I need a week for preparation; if fifteen minutes, three days; if half an hour, two days; if an hour, I am ready now.”(10分公演しないといけないなら1週間の準備、15分公演しないといけないなら3日、30分の公演なら2日の準備が私には必要である。1時間の公演ならもう今すでに準備万端であるが。※訳は執筆者によるもの) についてはまさに本当にそのとおりだと思いました。内容・構成ともにしっかりと練り上げられたレポートをできるだけ短く、かつ、説得力のある形で編み上げていくことの厳しさと楽しさを教わりました。主な予習課題としては、経済史の授業同様、ケースディスカッションに必要な資料として配布される1-3種類程度のPDF資料を事前に読み込んでおくことです。こちらについては、読んでいないとそもそも授業の議論についていくことは困難だったため、経済史の授業とは異なり必ず何があっても読む必要がありました。時に、平気な顔で30ページ以上あるPDFが複数割り当てられていることも多く、ある意味でのタイムマネジメントについても大いに学ぶことができました (真剣に)。 授業の大まかな流れとしては、各回ごとにテーマを設けてそれをよく象徴するケーススタディを扱っていく中に、ちょっとしたディスカッション・クエスチョンが設けられている形です。留学生に広く開かれた授業であったために世界の縮図と言ってよいほどに多くの学生が参加していた授業で、聴講生も多かったです。それだけに、毎回のディスカッションの盛り上がりがひとつの見ものだったと思います。個人的には、中国粉ミルク販売企業大手の三鹿ブランドの粉ミルクにメラミンが混入しており、それを飲んでいた乳児数名が腎結石を起こしてしまったという2008年のケースに基づいた議論がよく印象に残っています。このケースを単なる中国企業の失態として片付けてしまうことは容易ですが、そこに流されずに一度立ち止まって、そうした悲劇を産んでしまった中国企業の体質、文化、マネジメント層の意識について考えていくことが特に重要なケースだったと思います。個人的な見解としては、過剰な価格競争による品質悪化、作業工程の細分化による従業員の生産意識低下に問題があると考えました。一方、このケースを受けて、即座にアメリカの粉ミルク大手メーカー、アボット・ニュートリションの製品を摂取した乳児が細菌感染を起こした事例を挙げてディスカッションを盛り上げた学生がおり、思わず舌を巻きました (淡々と書いていますが実はこの学生は経済史のプレゼンで同じグループでもありました。各国の事情に本当に精通しておりとても尊敬しています)。こうした関連付け能力には本当に驚かされます。留学を終えて帰国する頃までには、せめて、こうした議論への貢献ができるだけの知識と大局観を少しでも養いたいです。 グループプレゼンでは、「Moët Hennessyの中国市場進出」について7人で発表をしました。Moët Hennessyについては、このグループプレゼンを準備するまで全く知らない状態だったのですが、この準備をとおして少しは詳しくなったように感じていいます (そうは言っても、予想以上に関係図が複雑でいまだによく分かってないところもかなり多いです)。フランスのLVMHといえば、ルイ ヴィトンに代表されるようなファッションブランドを想起しがちですが、Moët Hennessyというアルコールブランドも擁しています。Moët Hennessyは、スピリッツを中心とした洋酒ブランドを持つイギリスのDiageo plcとの合弁会社を作っています。このグループワークにおける個人の貢献としてはMoët Hennessyに関する300ページ近くある年間レポートを10年分、ひたすら読んで内容を抽出しました。特に、定量的なデータを用いてMoët Hennessyの中国進出にあたって生じた成功と失敗について説明することが役割だったため、その観点から数値を引き抜いてくることが主な作業でした。そのほか、Moët Hennessyが行った対中国市場コニャックのローカライゼーション戦略や有名人起用戦略についても追加のリサーチをしました。具体的には、Moët Hennessyは、①中国人有識者にインタビューを複数回行った結果、より軽くかつ飲み口の軽いコニャックが好まれること、②Gift-giving 文化を活用することでコニャックの贈答品としての価値を引き上げること、③中国国内の著名人監修のデザインを採択することで売り上げを向上させたことの3点が特筆するべきことだったと思います。こうしたグループワークの中での個人作業は、確かに、特に何か統計分析をしたわけではないのでその意味での付加価値はありませんでしたが、時間をかけて調べた内容を一つの物語としてまとめることで何かしらの貢献ができていれば嬉しく思っています。最終的には、一つ目に紹介した战略管理の授業同様に、Moët Hennessyが将来取ることを推奨される行動・戦略について発表する必要がありました。我々のグループとしては、中国本土でのオフラインショップの利活用やコニャックのテイスティングの機会を設けてMoët Hennessyのコニャックの認知度向上を図つつ、顧客が独自にカスタマイズ可能なボトルを採用することで中国国民との一体感を高めるという行動・戦略を提案しました。
文章からでも講義に対する積極的な参加が多いように見受けられたのですが、実際受けた講義がそういったものなのか、やはり風習として日本と現地で異なるのかが気になりました。
また、モエヘネシー社についてはローカライズ戦略の話はとても興味深いものでした。実際、たしか彼らが日本に視察に来た時に1番シャンパンが売れているお店に訪問した際、日本のキャバクラ的な飲み方(シャンパンタワーやイッキ飲み)を見て落胆したという(笑い)話があるので、会社との思惑や理念との乖離といった会社経営の感性的な側面での影響が気になりました。
コメントありがとうございます。(顔も名前も知っている相手に敬体で書くのは少し変な感じがしますが、読者を代表した質問と解釈して一応このままの調子で書いておきます) 以下、簡単ではあるのですが、いただいた質問に対する回答です。
①授業の雰囲気
こちらについては、事実としてこの記事に書いた5つの授業については全て例外なく「授業中の双方向の交流・発言を必要とする」ものでした。これは恐らく、中国の大学一般に当てはまる傾向というよりは、北京大学のうちの光華管理学院(≒ビジネススクール)の授業、かつ、英語開講(≒留学生が多く受講する)授業を履修したために見られた傾向だったとは思います。とはいえ、授業中、現地生も含めて特に驚きやためらいなく学生が挙手をして発言している姿は日本の大学で受ける授業ではなかなか見られない光景だったように感じました (ちなみに、挙手する時には指を一本か二本、ちょっと曲げ気味にして合図するのが暗黙の決まりです)。発言内容については、予習をしてきた上でそこで得た知識を共有・解釈しているもの、自国での経験を話しているものが特に注目を集めていた感じです。
②Moët Hennessyの中国市場開拓(中国管理(一)Chinese Management I)
調べた限りではMoët Hennessyの中国市場開拓は割と順調そうに見えました。ここ十年間は毎年二桁成長を継続しており、コニャックやブランデーなどの元々からMoët Hennessyが扱っていた酒類のローカライズ、さらには、中国発祥で中国国民に愛され続けている白酒を新規に扱ったりなどMoët Hennessyのブランド力を遺憾なく発揮しています。実際、Moët Hennessyに対する中国、インドを中心としたアジア諸国の売上貢献率は、ヨーロッパ諸国と比較しても決して低くはない(全体の約1/5)ところに特に驚きました。ちなみに、詳しい情報はDiageo Annual Reportから確認できます ( https://www.diageo.com/en/investors/annual-report )。対日本市場開拓戦略と比較してみても面白そうですね。
記事を丁寧に読んでくださった上で質問をいただけてとても嬉しかったです!