こんにちは!屋形船の上田です。実は8月からアメリカのカーネギーメロン大学に留学するのですが、その話を軽くしようと思います。
目次
1. 前座
2. 屋形船進捗報告
1. 前座
写真はピッツバーグの写真です。私は2学期の間カーネギーメロン大学CMUで学ぶので約1年間日本を不在にすることになります。アメリカの大学と言えば、パーティーして毎晩バカ騒ぎするみたいなイメージがありましたが、残念ながらCMUは全米1のナード(オタクの意)大学と呼ばれており、めちゃめちゃ勉強するところみたいです、、
私はビジネススクールに配属されるのですが、授業のカリキュラムの細かさには驚きました。慶應は例えばファイナンスならば、「金融論」という授業がありますが、向こうでは、金融といえども、「ブロックチェーン」、「投資判断」、「ベンチャー投資」等、より具体的な内容で社会に出てから役に立ちそうだなという印象を受けました。
岩尾ゼミにいい刺激をもって帰ってこれるよう頑張りますので楽しみにしておいてください!お土産なんかほしかったら買ってくるので言ってくださいねー。
2. 屋形船進捗報告
再度ですが、
屋形船のテーマは「テレワークと生産性」。
リサーチクエスチョンは、
①人の属性のある一日の間でどのくらいの割合でテレワークを行うのが生産性においてベストか
②テレワークのベストな導入の仕方、制度化しテレワークへの動機付けをする方法です。
論文の構成例
ざっくりですが、論文の構成はこんな感じで行こうと考えています。合宿までに一本書き上げることを目標に進めていきます。
導入
先行研究 テレワークの生産性、年齢層、役職の分析
リサーチクエスチョン テレワークのベストな導入方法は
研究 テレワークを行う人の属性や年齢、役職、などの要素を 考慮してネトロゴでシュミレーションを行った
業種や企業の規模は固定
結果 ネトロゴのシュミレーションの結果、〇〇の条件だとベ ストなテレワーク導入ができる。
考察 このシュミレーションを他の業種でもやっていきたい
議論と岩尾先生のフィードバック
・テレワークは多岐に渡る業種で行われるため、業種を絞って提言をした方がよいのではないか?
→岩)中小企業検証論文に適した企業に絞る形の方がよい(我々は統計分析をしている訳ではない)。ただ、一般でまとめられないならアリ、絞っても良い(通常はホワイトカラーの話ではないの?そこから、中小企業に当てはめよう!一般の場合シミュレーション化がしやすい(シミュレーションに業種の属性を入れにくいから)
・インタビューなどした方がよいのか?
→岩)インタビューに代わるものとしてシュミレーションを行うため、どちらでもよい。テレワークは既に多くのデータとインタビューなどがあるため、それらを活用するのがおすすめ。
とのこと。岩尾先生貴重なアドバイスありがとうございます!
再来週の中間発表に向けて、より論文の方向性を具体的に定めていきたいと思います!
屋形船上田でした。
目次
1. 前座
2. 屋形船進捗報告
1. 前座
写真はピッツバーグの写真です。私は2学期の間カーネギーメロン大学CMUで学ぶので約1年間日本を不在にすることになります。アメリカの大学と言えば、パーティーして毎晩バカ騒ぎするみたいなイメージがありましたが、残念ながらCMUは全米1のナード(オタクの意)大学と呼ばれており、めちゃめちゃ勉強するところみたいです、、
私はビジネススクールに配属されるのですが、授業のカリキュラムの細かさには驚きました。慶應は例えばファイナンスならば、「金融論」という授業がありますが、向こうでは、金融といえども、「ブロックチェーン」、「投資判断」、「ベンチャー投資」等、より具体的な内容で社会に出てから役に立ちそうだなという印象を受けました。
岩尾ゼミにいい刺激をもって帰ってこれるよう頑張りますので楽しみにしておいてください!お土産なんかほしかったら買ってくるので言ってくださいねー。
2. 屋形船進捗報告
再度ですが、
屋形船のテーマは「テレワークと生産性」。
リサーチクエスチョンは、
①人の属性のある一日の間でどのくらいの割合でテレワークを行うのが生産性においてベストか
②テレワークのベストな導入の仕方、制度化しテレワークへの動機付けをする方法です。
論文の構成例
ざっくりですが、論文の構成はこんな感じで行こうと考えています。合宿までに一本書き上げることを目標に進めていきます。
導入
先行研究 テレワークの生産性、年齢層、役職の分析
リサーチクエスチョン テレワークのベストな導入方法は
研究 テレワークを行う人の属性や年齢、役職、などの要素を 考慮してネトロゴでシュミレーションを行った
業種や企業の規模は固定
結果 ネトロゴのシュミレーションの結果、〇〇の条件だとベ ストなテレワーク導入ができる。
考察 このシュミレーションを他の業種でもやっていきたい
議論と岩尾先生のフィードバック
・テレワークは多岐に渡る業種で行われるため、業種を絞って提言をした方がよいのではないか?
→岩)中小企業検証論文に適した企業に絞る形の方がよい(我々は統計分析をしている訳ではない)。ただ、一般でまとめられないならアリ、絞っても良い(通常はホワイトカラーの話ではないの?そこから、中小企業に当てはめよう!一般の場合シミュレーション化がしやすい(シミュレーションに業種の属性を入れにくいから)
・インタビューなどした方がよいのか?
→岩)インタビューに代わるものとしてシュミレーションを行うため、どちらでもよい。テレワークは既に多くのデータとインタビューなどがあるため、それらを活用するのがおすすめ。
とのこと。岩尾先生貴重なアドバイスありがとうございます!
再来週の中間発表に向けて、より論文の方向性を具体的に定めていきたいと思います!
屋形船上田でした。
かなり具体的な内容で素晴らしい。
ところで留学先がカーネギーメロンだと知らなかったけれど、カーネギーメロンはサイモンがいた近代経営学発祥の地でもあります。
シミュレーション研究のメッカでもあるのですごく良いチョイスだと思います。
コメントありがとうございます!CMUにそんな背景があったとは知りませんでした。たしかに、カリキュラムでプログラミングやシュミレーションの授業が多いので履修してみようと思います。