模擬国連×教育?! #2

みなさんこんにちは、りょんです。
前回に引き続き、『模擬国連×教育』というテーマで記事を書いていきたいと思います。今回のテーマは建設的に議論する力です!

建設的な議論って?

そもそも「建設的ってなんぞや?」と思う人も多いかもしれないので、まずは「建設的な議論とはそもそもなにか」について説明しようと思います。
文字を見てもらえればわかるのですが、建設的な議論というのはただの議論ではありません。じゃあ建設的って何かというと、要は「前進思考、何かを積極的に作り上げる」という意味なのです。
例を挙げて説明しましょう。二人の兄弟が外食で何を食べるか言い合っています。お兄ちゃんは寿司、弟は焼肉が食べたいそうなのですが、お互いに「お寿司がいい!」「いや、焼肉だよ!」なんて言うだけでは議論は進まず、お昼ご飯が食べられませんよね?これでは建設的ではありません。
そこで、お兄ちゃんは「じゃあ今日は僕が譲ってあげるから焼肉だけど、次はお寿司ね」という風に議論を進展させたとしましょう。これで、兄弟仲良くお昼ご飯を食べられるわけです。このように、問題解決に向けた前向きな議論を建設的な議論と言います。
逆にいえば、前向きな姿勢というのは建設的な議論に不可欠なわけです。例えば、お互いの意見を批判するケースでも、ただ頭ごなしに否定するのではなく、問題点を指摘し合うことでより良い解決策を見つけることを意識することが重要です。

建設的×模擬国連

次に、模擬国連において建設的な議論をする意義を考えていきましょう。
模擬国連ですることは決議案を作ることです。そのために必要なことは他の国と議論して協力関係を築き上げていくことです。もちろん、会議に参加している国の大使たちは全員多かれ少なかれ異なる立場や主張を持っています。それを踏まえて、異なる国が譲歩しつつ、1つの決議案を作成していくのです。そして、(達成は難しい部分もありますが)究極的にはコンセンサス(全会一致)での可決がふさわしいとされています。
では、意見が違う大使たちが議論する際に必要なものはなんでしょうか。それが建設的な議論です。異なる立場の意見を理解し、その上で「共通のゴール」である決議案提出に向け、疑問点や問題点を指摘しつつも議論を昇華させていくことが必要なわけです。

どうやって建設的に議論する力をつけるの?

そうは言っても「建設的な議論なんて難しそう...」と思うかもしれません。でも、実は皆さんも建設的に議論する力は日常生活で身につけているはずです!
例えば、チラッと例で出した「昼に何を食べるか」もそうですし、例えば文化祭の出し物で何をするかなど、身の回りには他者と議論する機会が山ほどあります。そのような中で、「落とし所はここだから、今回は譲歩しても良いかな」のように、議論を前向きに進めるように心がけると良い練習になります!


ということで、今回は『模擬国連×建設的な議論』について説明してきました!次は『模擬国連×未来思考』です!お楽しみに!