「めぐこ」が思い出させてくれたこと

こんにちは。「めぐこ」会報部2年の大木敬与です。

私の実家は静岡にあるのですが、帰省自粛をして一人寂しく東京の家にこもっています。たまに開かれるビデオ会議はみんなの声と顔が見られて元気が出ます。

さて、今回は私が「めぐこ」の活動を通じて成長したことを書き記そうと思います。
それは、一言で表すと「挑戦する楽しみ」です。

挑戦と不安

もともと幼い頃から私は「何事にも挑戦したい」という欲が強く、
「後先考えずに飛び込むよね」
と、褒められているのか貶されているのか分からない言葉をかけられることがありました。

でも、実際には私の心情は不安でいっぱいでした。「挑戦したい」という気持ちと「不安」という気持ちの矛盾がいつも私を苦しめてきました。

私の場合の「挑戦したい」は、悪く言えば「選別ができない」のです。
「苦手」とか「できない」とか、そういう理由で諦めるのが悔しく、できないことにも挑戦してきてしまったせいか、失敗をたくさん経験しました。

失敗を繰り返せば失敗を恐れなくなるという言葉もありますが、私はその逆でした。失敗の蓄積がいつしかトラウマとなっていくのです。

それでも「挑戦する」ことを止めるという選択肢は私にはなく、毎日が不安との戦いになってしまいます。

今の挑戦

私は、今チャリティーコンサート長という仕事に挑戦しています。

もちろん不安もありますが、
それより今は「大丈夫」「楽しい」という気持ちが大きいです。

それは私には大切な「めぐこ」のメンバーがいるからです。
この1年で私はメンバーの愛をたくさんもらってきました。
辛い時に一緒に泣いてくれたり、会うたびに名前を呼んで嬉しそうにしてくれたり。
インドとフィリピンの子どもたちを笑顔にしたいという同じ想いを持っていることが私をさらに強くさせてくれました。

どこからくる自信なのか、根拠はないけど、このメンバーと一緒なら
「大丈夫」
と思い、この仕事に挑戦しています。

私は「挑戦する楽しさ」を「めぐこ」の活動とメンバーを通して、再び思い出すことができました。過去の自分の挑戦が私を「めぐこ」に結びつけてくれたのだと思うと、今は失敗も怖くありません。

支えてくれる周りに感謝の気持ちでいっぱいです。