Michiiiに入って感じたこと

こんにちは!10期広報局のみなみです!先月michiiiに入団しました!

私は元々途上国支援に興味があり、しかし実際に行ったことはなく、実際に途上国の現状をこの目で見て、自分たちが暮らしている世界との違いや問題を解決するために本当に必要なことを知りたいと思い、michiiiへの入団を決めました。

Michiiiに入るまでは、途上国支援に対して漠然と「何かをあげる」というイメージを抱いていました。足りないものを補うための資金援助や物資援助を行い、公衆衛生や教育に関する知識を与える。しかし、Michiiiに入って支援に対するイメージは「育てる」というものに変わりました。資金援助や教育はあくまで自立のための支援。自分たちの暮らしや将来がより良いものになるように、自分たちで課題を見つけ、解決に向けて責任を持って行動する。援助で受けたものを有効に活用し、自分たち自身で次の世代を育てる。対象をそう行った状態にもっていくことが、途上国支援の本来の目的なんだと、Michiiiでの活動を通して気づくことができました。しかしその目的を達成することは私が考えていたほど甘くはなく、頭を使って、時には失敗も経験し、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ進めていくものなんだと思います。

現在Michiiiでは、グラフィス小中学校の自立について議論しています。文化や国民性の違い、現地の人の思い、そもそも自立の指標をどこに置くのか、自立のために必要なことはなんなのか、自分たちはどこまで関わることができるのか。答えを出すことは簡単ではありません。グラフィス小中学校の自立に向けて、Michiiiの一員として考え、行動し続けようと思います。

メンバーの想い
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