私がボランティアをする理由

こんにちは🌞Michiiii10期スタツア局の岩田花音です!

今回は、なぜボランティア活動、カンボジア支援をするのかその理由について話したいと思います!

まず、私がボランティアに興味を持ったきっかけをお話しします。

私は、カトリック系の中高一貫校に通っていました。学校では奉仕活動、募金活動、福祉活動などが盛んに行われていました。毎年、クラスにつき1人、フィリピンの恵まれない子どもを受け持ち、その子どもに対して募金をしたり、物資を送ったりしていました。また、文化祭の代わりにバザーが開催され、集まったお金は全てフィリピンの子どもたちに寄付されていました。

そんな活動に関わっていた中学高校で、忘れられない授業が一つあります。

それは、中学の総合的学習の時間でした。私は、フィリピンのストリートチルドレンやアフリカの児童労働の場面、ゴミ山で暮らす人々が映された一本の動画をその授業で見ました。あまりにも衝撃的で、世界にはまだ困っている人々が沢山いることに驚きを隠せませんでした。同時に、生まれてきた国や環境でこんなにも生活が違うのか、なぜ子どもが学校に行けず働かなくてはいけないのか、すごく悲しくて、もどかしい気持ちになりました。

この一本の動画をきっかけに、私は世界で貧困に苦しむ子どもたちのためにボランティアをしようと決心しました。私のボランティア活動は、純粋に困っている人を助けたい!という気持ちからでした。

そして、なぜ私は今、カンボジアの小中学校を支援しているのかについてお話しします!

それは、ある一冊の本がきっかけです!ご存知の方も多いと思いますが、グラフィス小学校を建設するまでの物語を描いた葉田甲太氏の「僕たちは世界を変えることができない」です!これは、高校3年の時に担任の先生が薦めてくださいました。カンボジアにも、まだまだ学校へ通えない、中退してしまう子どもたちが多いことを知りました。また、大学生が集まり、お互いを支え合って学校建設を成し遂げる様子にとても感動しました!

それまで私は、私にできることは限られている、1人ではどうすることもできないと思っていたのですが、1人ではできないことをみんなでやれば実現できるということをこの本は教えてくれました。そして、この本がきっかけでMichiiiiに出会いました!

やはり、ボランティアをするなら困っている人のもと、現地へ行き、実際の声を聞いたり、現実を自分の目で見ることが大切です。そこで感じたこと、学んだことが本当に必要で求められる支援に繋がるからです。

今年の春は実際にカンボジアへ行くことはできませんでしたが、Michiiiiでは今できることとして、「自立とは何か」について考えています。グラフィス小中学校の自立に向けて、真剣に考え、話し合えるMichiiiiに入ることができ、素敵な仲間と活動できていることがとても嬉しいです!!

一日も早くオフラインでミーティングができるようになることを願っています!

メンバーの想い
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