言葉にして伝える

10期スタツア局の木村有喜です!

前回の記事で少し触れさせてもらったのですが、私は夏に国内スタツアの統括に挑戦させてもらいました。従来Michiiiiは夏にカンボジアに渡航するのですが、今年はコロナウイルスの影響でそれが叶いませんでした。そこで国内でスタツアを最大限に再現しようと始まったのが、国内スタツアです。今回は私が統括を終えて感じたことについてこの場を借りて書かせてもらおうと思います。

私は統括として活動を進める中、メンバーに対し何度かこんな気持ちを抱きました。

なんで〜してくれないの?無責任すぎるんじゃない?

きっとこれまでに統括やリーダーを経験している人は必ず1度は感じ、悩むところなのかなと思います。団体という大勢が集まる組織だから当然です。

でも私は悩んでいる途中、自信をなくしました。

考えてみると、自分も他人にそう思わせていたのではないか?自分が統括じゃない時、統括頼りになって、そう思わせるような行動をしてしまっていたのではないか?思い返せば思い返すほど、自分が嫌になりました。

人って自分のことになると悲観的になりがちです。自分だけなんでよりによって…って思います。でもそれって決して自分だけじゃないんですね。

私は国内スタツアの統括を通して、しっかり自分の想いは言葉にして伝えなきゃいけないということを強く実感しました。

もちろん他人の気持ちを考えて行動できたり、自分の役割を常に全うできるのに越したことはありません。程遠い目標ですが、私はそうありたいと思っています。でもそれってすごく難しいことで、全員が全員常にそれを出来るかって言われたら無理です。それが出来たらどんな平和な世界かと思います。

自分が頑張る理由は基本自分の為でしかないんです。人にはそれぞれの人生があって、忙しい時やるべきことを見失ってしまうことがあります。正直他人のことを考える余裕なんてないという場面も多いのではないでしょうか?自分が頑張っている反面、きっと周りのみんなも他の場所で同じように頑張っていると思います。

じゃあそこでそれをどうカバーするかって、1人1人がしっかりと想ってることを伝えることでしかないと思います。思ったことを何もかも口に出すことは良くないですが、考えて思ったことを伝えることは大切です。どうしてほしい…ってことを伝えることで、気づいていなかった人はきっと助けてくれます。助けてあげたいと思っていても、それが中々行動に移せないなんて場合も少なくありません。

もちろんそれを言葉にして伝えることの難しさは自分が一番感じていますが…

とにかく言葉にして伝えるって大切です。

今回統括を終えて、私は本当に大切なことに気づかせてもらいました。もちろん言葉にするって私にとって大きなハードルです。そう簡単に出来ることではないなとこの記事を書いている今も感じています。それでも私は統括という役目を通して、学んだことを無駄には出来ません。自分の為にも団体の為にも少しずつ変わっていきたいです。

メンバーの想い
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