地理学と生きる。

Michiiii10期かいとです。

毎日更新7日目。
卒論のゼミ面接を前にして、大学に行く電車の中から僕と地理の向き合い方を振り返っています。

僕は地理学科というマイノリティにいます。

僕は地理学が好きではありません。昔から社会科の中で唯一苦手でした。

さて、そんな僕は正直に大学受験に失敗しました。そして今地理学科にいます。

不思議なもので、嫌いだったものも日常に入ってきて3年。だんだん慣れてくるもので。地理のこと、少しずつ好きになっているのかもしれません。

僕は文化というものを研究したくて大学選びをしました。
文化というものをどの角度から切り取るか。それは僕にとって常に付きまとってきたものでした。(というか今も付きまとってきます)

そういう意味で言えば地理って切り取り方としては面白いかなと思うんですよね。割となんでもできるし。
でもそのなんでもできるというのが僕を苦しめている気もします。

僕は僕で答えを見つけなきゃいけない

んで、僕は今、地理学科というマイノリティからどうやって飛び出そうか考えてるわけですね。
とある人から言われてすごく納得した言葉があります。

"地理学っていうバックグラウンドを失っちゃいけない"

難しいと思います。自分自身の活かし方。地理学科なんて僕の人生設計に入ってないですからね。っていうかゲテモノ扱いされるし、周りに参考になる人がいないし、天気図なんか読めないし、緯度経度いまだによくわかんないし、そもそも方向音痴だし。正直大変です。でも、考え方を変えればライバルは少ないんですよ。つまり、マイノリティ側の人間だと。

僕は経済学部とか法学部とか選択肢のためだけの大学進学はしたくありませんでした。(などとかっこつけていますが単純に興味がなかっただけです。大変失礼いたしました)
その結果、裾野の狭い学部ばかりを受けました笑笑
その決断を後悔したことは、、、、ありません。
嘘です。本当は1年生の時に本気で転部試験を受けるか悩んだことがあります。
でもその時、自分で地理と生きる道を選んだのです。

だから僕は、大学生の間に自分の中で柱となるものを見つけたいと思っています。
そのために旅にも出るし、色んな分野の人と関わろうと思うし、さまざまなことに興味関心を抱いて、自分の意見を持つ。
そうやって、マジョリティと関わりながら自分のマイノリティらしさを出していく。
いつかきっとマジョリティーの中で燦然と輝けるマイノリティになれるように。

本日はこのくらいで。
明日は愛するCalcioの魅力でも書きます。

本日もGrazieMille!!!!!!!!!!

まりな
2021.09.25

文章に強い信念を感じました!
かいとの記事は独特で、毎回、なるほど!面白いな〜!って思いながら楽しませてもらってます!

関連記事