私の先生

先生という言葉を聞いて誰を思い浮かべますか?

たいていの人が学校の教員について考えるでしょう。私もそうでした
しかし、ふと振り返ってみると友人の存在は私の人生における先生と言っても過言ではないのかとも思います。

皆さんの周りにはいろんな人間がいると思います。優しい人、厳しい人、怒りっぽい人、悲観的な人、、、私の周りにも居ます。

普段何気なく話す中でそれぞれにあった話し方や対応の仕方など無意識に気をつけては居ませんか?

その無意識さこそが学びであってその学びを与えてくれるその友人達が先生なのかなとも考えます。

その都度考えると怒りっぽい人には私も苛つくし、悲観的すぎる人には少しあきれてしまう自分もいます。これが私の根底にある人格なんでしょう。

でも、そんな人と出会い、対応していく内に私の人格はアップデートし、俗に言う「大人の対応」が出来るようになっているのでしょう。これから先、社会に出ると私が今生きている世界より広く開けた世界に変わるでしょう。

井の中の蛙大海を知らず」と言う言葉があるように、狭い社会で過ごしてきた私には知らない世界がくり広がっています。

でもこの言葉には続きがあるとされていて「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る」このように言われます。ただ付け加えられた文章にも思えますが、確かにその狭い世界で知ることは少なくないでしょう。

私は今まで狭い世界で生きてきた中でも多くの人と触れ合い人格を形成し、成長してきたと自信を持って言えます。昔の自分では出来なかったこと・やらなかったことを今では進んで出来るのですから。

広い世界に飛び立つのは怖くて足がすくむかも知れない、でもそんな自分の背中には今まで関わってきた人と培った能力人格経験が乗っています。

そんな力に背中を押されながら新たに関わる人間を皆人生の先生と考えて学び続け「死ぬまで学習」モットーに出会いを大切にしたいなと感じました。

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