久しぶりの投稿になります。おーぎです!
今日は身近な食品、お魚についての記事を書いていこうと思います。
◎日本人の魚介類離れ
突然ですが皆さんは一番最近でいつお魚を食べましたか?
「昨日の夜ご飯で食べた👍」
「そう言えば三日くらい食べてないなあ🤔」
「一週間以上食卓に並んでない……😱」
など答えは人それぞれだと思います。
でもほとんどの人にとって食べる機会が多いのは魚<肉ではないでしょうか。
データにもその傾向は現れています。
農林水産省の調査によると消費量のピークは2001年の40.2kg/人で、徐々に下がって2017年には24.4kg/人とピークの約6割にまで減ってしまっているのです。
では魚離れを引き起こしている要因は何なのでしょうか?
- 値段が高い
日本人の魚介類離れが進んだ理由として、まず1つ値段が高いというものが挙げられます。
もちろん種類にもよりますがお肉は100gあたり100円以下で買えるのに、お魚は100gあたり200円弱…なんてことも結構ありますよね。
これは世界中で魚の需要が高まっているためです。その他にも世界的な水産資源の減少や漁業者の高齢化と減少などの理由もあります。 - 食の多様化
2つ目の理由としては現代人の食生活が多様化したということが挙げられます。
魚を多く取り扱う和食以外の選択肢も増えた結果、お魚の消費も減っていったという訳です。 調理のしにくさ
魚特有の「扱いづらさ」も魚離れの理由であると推測されます。
スーパーでは魚屋のように食べ方を聞けない上、気軽に下処理を頼みづらいので捌き方が分からない。あるいは面倒だと感じる人が魚の購入を避けてしまうケースも少なくないはずです。
◎私がお魚を勧める理由
高くて、他にも選択肢があって、調理もしにくい…それでもお魚を積極的に摂取すべき理由とは何なのでしょうか?
それは読者の皆さんに健康になってほしいからなのです!!✨
続いてはお魚を食べることで得られる嬉しい効果を紹介していきます。
- タンパク質不足を解消
タンパク質は約20種類以上のアミノ酸から構成されており、そのうち体内で生成できない8種類のアミノ酸を必須アミノ酸と言います。
タンパク質と言えばお肉や大豆食品、プロテインなどからも摂取可能ですが、魚類の多くは特にこの必須アミノ酸が豊富に含まれているのです! - 良質な脂質を摂取
肉類の脂質は飽和脂肪酸といって身体に良くないものとされています。
一方、魚類の多くの脂肪は不飽和脂肪酸と言われる脂質で、その中にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった病気の予防や脳に良い脂質が含まれています。
DHAはマグロの脂身やサバに含まれ、摂取することによって脳の働はたらきが活性化されます。これが「魚魚魚〜魚を食べると〜頭頭頭〜頭が良くなる〜♪」
と歌われる所以です。また、EPAは血液をサラサラにする役割を果たします。 - 豊富なミネラル
魚介類に多く含まれるカリウムやカルシウムやマグネシウム、鉄や亜鉛や銅、ヨウ素、セレンなどの必須ミネラルは魚介類を食べることで豊富に取り入れることができます。
特にカルシウムは牛乳コップ1杯(200㏄)あたり220mgに対し、イワシ1匹あたりは何と290mg!!カルシウムの代名詞、牛乳にだって負けていないのです
◎おすすめの食べ方
最後に魚が体に良いのは分かった!けど、やっぱり魚って処理とか調理とか色々面倒…😅
という方のために私がお勧めするお魚の食べ方をご紹介します。
- 缶詰
まずは王道の缶詰です!
缶詰はスーパーやコンビニ、更には百均などで買うことができ保存も効く優秀な食材です。レパートリーも豊富で水煮、味噌煮、蒲焼などなど様々な味が楽しめます。
アレンジレシピも沢山公開されているので、飽きずに食べ続けることができます。 - 鮭フレーク
次にご紹介するのは鮭フレークです。
魚を比較的安く食べることができるうえ、冷蔵庫だったらからり保存が効きます。普段の食生活で不足しがちなビタミンDも摂取することができるのでお勧めです!
ただ、塩分が高い食材なので食べ過ぎには要注意です⚠️ - お惣菜
コンビニやスーパーで手軽に買うことができるお惣菜もおすすめです。
レンジでチンするだけで美味しい料理がすぐに食べられるのは魅力ですよね。焼く、煮る、蒸すなど同じ魚でも調理方法が豊富でその日の気分で色々な料理を楽しむことができます。弱点と言えばお値段が少し張ることでしょうか…。 - 煮干し
食事に取り入れることが難しければ、おやつのお菓子を煮干しにシフトしてみる。というのはいかがでしょうか?
煮干しにはカルシウムが豊富で噛みごたえも抜群。よく噛むことで満腹中枢が刺激され少ない量でもそこそこの満足感を得ることができます。家に煮干しがあると味噌汁の出汁に使えたり、晩酌のお供になったりと色々便利なのでおすすめです!
以上、近年の魚事情や魚を食べることの効果、おすすめの食べ方について紹介してきました。この記事を読んだ方が少しでも「魚…もう少し食べてみようかな。」と思っていただけたらとっても嬉しいです☺️
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