「ロコモ」という言葉を聞いたことはありますか?
ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略称で、歩く、立つなどの運動機能が低下した状態のことです。
ロコモ状態になっている人は意外と多く、若いうちはあまり意識しないのですが、特にシニアになってから、運動器疾患を抱えたり、介護状態になったりして問題になりやすいです。厚生労働省によると、要支援・要介護になる原因の約4分の1は運動器の障害だそうです。
ロコモを予防するには、日頃から運動することが重要です。
運動と言っても、片足立ちやスクワットなど、比較的運動強度の低いもので十分なようです。
ただ、日頃から運動するのって結構難しいと思いませんか?
私自身、後期授業が始まり課題に追われる日々も少し落ち着いて、最近運動してないな…、と思いました。前期は引きこもる期間が長かったこともあり、たまに筋トレ等していたのですが…。
運動を習慣化するには、運動と意識しないで運動できる仕組みが重要ではないでしょうか。
ポケモンGOなどの出歩いたり旅をしたりすることで楽しめるゲームはその一例かな~と思います。
他にも、友達や家族と運動をすることや、頑張ったことを可視化する工夫が有効だと思います。
例えば、駅でエスカレーターの代わりに階段を登りたくなるような仕組みとして、段数に応じた消費カロリーが書かれているのを見たことはありませんか?ああいうのを見ると少し登ってみようかな、という気分になりますよね。
自分で生活の中に色々な仕掛けを取り入れて、意識せず運動できるようにしていきたいです🌱
参考:ロコモONLINE ロコモ チャレンジ!推進協議会(日本整形外科学会、博報堂)
https://locomo-joa.jp/locomo/