え、そんなのあり?フランスの車事情

 こんにちは、竹花悠太朗です。

 前回はフランスの歩行者事情について書きましたが、今回はフランスの車事情についてを列挙していこうと思います。


 1.洗車

 フランスの車のほとんどが砂埃などで汚れています。日本人とは違い、洗車するという意識があまりないようです。高い車なのに汚れているせいで、高級感がなく、もったいなく感じてしまいます。中には、ピカピカな車もたまーにいます。一方で、普通の車でも綺麗にしておけば、ちょっと高級車に見えます😅


 2.車間距離

 とにかく近い。乗っていると事故を起こさないか不安になります。スピードを出していたとしても前の車との距離はほんの車1台分ほど。ひやひやします。


 3.駐車事情

 街中では、マンションが多く、そのマンションに駐車場がないことが多いため、路上駐車か地下駐車場が一般的となっています。ここで、路上駐車に焦点を当てていきたいと思います。フランスの路上駐車は実に綺麗です。車間数十センチといったところでしょうか。これを見て、私は最初感動していました。しかし、思わぬ事実を発見してしまいました。ボンボンと前後の車に当てまくっていたのです。そこまでしていたら綺麗に止められますよね。当ててしまうのはフランス人にとっては普通なんだそう。びっくりです。


 4.制限速度

 私はフランスの車に乗った時、いつも速いと感じていました。制限速度を調べると、高速道路130km/h、中央分離帯のある道路110km/h、街中を除く他の道路90km/h、街中50km/hということになっています。街中を除く他の道路ですでに日本の高速道路並ということになります。また、日本で130km/hなんて出したらパトカー・覆面に捕まるか、オービスによって捕まってしまいます。

 最後に

 車事情を考えるだけでも、日本とは色々な相違点があり面白いです。日本でも、高速道路をずっと130km/hで走れたら目的地にもっと早く着くのになと考えたりします。

 一方で、車を当ててしまう、130km/hで走るなどダメでしょ!危険だよ!と思う方もいるかもしれません。しかし、それも異文化を理解するチャンスです。自分たちの文化が絶対ではありません。否定から入ることも、異文化を深く理解することができる第一歩となります。これからも文化の違いを色々載せていきます。

 今日はこれにて終了です。ありがとうございました。

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