7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

皆さんこんばんは
今日は12月31日大晦日です。
今年一年はとても早く感じましたが、私が思うに本当にいろいろなことにチャレンジすることのできた年だと考えます。
来年もステップアップできるように頑張りたいと思います。
また、この団体も今年の二月に設立し、もう少しで一年がたとうとしています。おかげさまで、メンバーが6人になり、オンラインイベントを三回開催することが出来、そのほかにも活動をすることで、素晴らしい一年をメンバーで築き上げることが出来たと思います。
メンバーの皆さんお疲れ様でした。そして2021年も頑張っていきましょう!!

というわけで今回も記事を書いていきたいと思います。

「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

【なぜこの項目が必要なのか?】
皆さんは化石燃料があと何年持つのかご存じでしょうか?
正解は、約37年分とされています。考えるだけでも、あと少し・間近まで来ていますね。そしてその化石燃料を使うことによって問題視されているものが、「地球温暖化」です。
このままだと私たちが快適に暮らすこともできるのが目に見えるほどのところにあると考えることが出来ます。
また、健康被害という点においても必要であるということが考えられます。
安全でクリーンな電力エネルギーが無い為に、石炭、木炭、糞、薪といった有毒で環境や人体に害を及ぼす燃料を用いざるを得ない人たちが世界中に28億人以上います。有毒な燃料の屋内使用によって亡くなっている人の数は年間400万人。というように人の健康に大きな被害が起きていることが世界中であります。そして、有害な燃料は人の命に関わるだけでなく、温暖化の原因として地球の持続にとって深刻な問題になっています。 

地球温暖化の原因として温室効果ガスがありますが、SDGsの13の項目に「気候変動に具体的な対策を」というものがあるので、その時にメンバーが書いてくれるでしょう(笑)

【クリーンエネルギーとは?】
簡単に言うと、再生可能で資源の枯渇しない持続可能な「再生可能エネルギー」のことを言います。
例)太陽光発電・水力発電・風力発電・バイオマス・発電地熱発電・海洋発電

先ほど言ったように、化石燃料は約37年分しかないと言いましたが、クリーンエネルギーはどれもが、繰り返し使い続けられる再生可能な仕組みで出来ているので、持続可能な世界を実現可能になります。

【課題点】 
再生可能エネルギーへ移行するためにいくつか課題点もあるのが今の現状です。
課題点として、エネルギーの安定供給・途上国の電力不足・再生可能エネルギーへの移行・エネルギー効率の向上・クリーン・エネルギー技術の研究があげられます。
その中でいくつか紹介します。

エネルギーの安定供給


新興国を中心とする目覚ましい経済成長に伴い、エネルギー需要も大幅に増加しています。
安定した経済活動や快適な生活にはエネルギーの安定供給の確立が欠かせませんが、そのためには再生可能エネルギー資源の促進、エネルギーの効率向上、技術革新などが求められています。しかし、今でも世界では化石燃料源が主役であることより、各国は、化石燃料をベースとした安定供給の確保を意識しなくてはなりません。
経済成長と脱炭素化の共存を目指すには、化石燃料から再生可能エネルギーの利用への移行だけでなく、省エネルギーの改善努力、革新的な技術開発、インフラ投資を推し進める政策が必要です。

クリーンエネルギー技術の研究


太陽光や風力をはじめとする再生可能エネルギーは天候・条件により発電量の変動が大きすぎるため、バックアップとして他のエネルギー源がなければ十分な信頼性が得られません。
クリーン・エネルギー源がエネルギー送電網の中核となるためには、より低コストの長期エネルギー貯蔵手段か、より優れた送電システムが必要となります。
また、太陽光、洋上風力(海洋上における風力発電)バイオマスなどの分野の技術革新に年々多くの資金が投じられており、ますますテクノロジーの進化は進んでいきそうです。
これは従事する企業にとっては国際競争がより激化していくことも意味しています。エネルギーの分野はこれからますます多くの企業の関心と協力を必要としていくと考えられます。

【現状】
SDGsの目標7が目指す、安価で持続可能なエネルギーシステムは、燃料の多様化と分散化電源型に大きく依存するシステムであることが予想されています。
このため、将来のエネルギーシステムは、より統合され、システム管理可能な機能を有することが条件となり、様々な分野におけるエネルギー技術の革新的な開発が不可欠となります。
特に、バッテーリ技術などシステムを結合させる技術分野が重要と言えそうです。 

効率的な新エネルギー社会システムの構築には、一地方や一カ国による試みでは不十分で、地域的な協力に基づく投資計画が必要です。 

化石燃料の枯渇までの時間が刻一刻と迫ってきている中で、私たちがそれまでに何をするべきなのか?を考え次の時代に備えることが大事ではないでしょうか?

以上で終わりたいと思います。

皆さん良いお年を~😊

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