気候変動に具体的な対策を

皆さんこんにちは
最近とても寒いですね。ガソリンスタンドで働いているので基本的にはフィールド(外)にいるので、気温には特に敏感です。去年の冬は、暖冬ということもありそこまで寒い印象はなかったのですが、今年は別格というくらい寒いですね。これも、地球温暖化の影響ではないかと考えています。
てことで今回は、13の項目の「気候変動に具体的な対策を」です。

気候変動とは?
世界中で,さまざまな自然災害増ふえています。その原因のひとつには,地球の温度が上がる「地球温暖化」も関係しているといわれています。陸や海の温度が上がる,ばつや大洪水増ふえるなど,世界のあちこちで大きな災害が起きています。
※地球温暖化・・・二酸化炭素などの温室効果ガスが地球の上空をおおい,地球を温めてしまうこと。気温が上がることで,さまざまな自然災害生態系への影響が起きています。

地球温暖化の原因とは?  
地球温暖化は,わたしたち人間が経済活動の中で出す二酸化炭素が主な原因です。この二酸化炭素が地球の上空をおおい,「温室効果ガス」となってしまいます。このペースで行くとさらに二酸化炭素を出す量が増えるため、世界各国で取り組もう!として決まったのがパリ協定です。 


目標
SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」では、温室効果ガスの排出を原因とする地球温暖化現象が招く世界各地での気候変動やその影響を軽減することが目標です。 

世界での取り組み
気候変動に関する世界全体の取り組みとして、2015年に開催されたCOP21ではパリ協定が採択され、2016年11月4日から発効されています。

パリ協定は、1997年に定められた京都議定書の後継となるもので、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」「そのため、できるかぎり早く世界の温室効果ガス排出量をピークアウトし、21世紀後半には、温室効果ガス排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる」ことが目標として掲げられました。パリ協定では、途上国を含むすべての参加国に排出削減の努力が求められ、各国の自主的な取り組みによって、目標を達成するボトムアップ・アプローチが採用されています。

日本はどうなの?
日本では、温室効果ガスの排出量を2030年時点で13年比26.0%減とする削減目標案が正式に決定されました。2016年5月には、地球温暖化対策計画が策定され、先述の中期目標と併せた長期目標として、2050年までに80%の温室効果ガスの削減を目指すことにしています。 

これを実現するために
・米の収穫量が予測できるように
砂浜消失率の将来予測をできるように
・温室効果ガス削減に役立つ自然生態系を守るためにサンゴのモニタリングや移植・増殖
といった取り組みが行われています。 

私たちにできること
皆さんは私たちに何ができると思いますか?
無駄な電気を使わないことや、ごみを減らしリサイクルやリユースを心がけるなどいろいろと考えることが出来ると思います。航空業界でも、バイオジェット燃料への挑戦もしています。今一度私たちが何をできるのか考える必要はあると思います。

ありがとうございました。

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