私たちはこう使った!ビジョナリーコンテスト審査員特別賞 インタビューVol.3

いつもPandoをご利用いただきありがとうございます。Pando運営事務局です。

昨年10月25日(日)に本戦が行われた「第1回ビジョナリーコンテストproduced by Pando」。

3月より応募を開始してから、オンラインでの熾烈な戦いを潜り抜け、エントリー132団体の中から選ばれた24団体が本戦への出場を果たしました。

本戦の様子はこちらをチェック!

思いを言葉に、夢をカタチに。ビジョン繋ぐ「ビジョナリーコンテスト」開催レポート

【公式】Pando運営


今回Pando運営事務局では、本戦にて見事受賞された8団体にインタビューを実施!!

受賞団体の皆さんがどのようにコンテストに挑んだか、どんな風にPandoを活用しているかが明らかになります!

受賞の秘訣を見付けられるかも😳

今回は、審査員特別賞を受賞された……

学生団体WorldFutさんです!!

学生団体WorldFut

学生団体WorldFut(ワールドフット)はサッカーを通じてカンボジアに国際協力する学生団体です。カンボジアの子どもたちのサッカー選手をはじめとした様々な夢を応援する活動をしています。


お話を伺ったのは、

学生団体WorldFut 11代目の渡邊 樹歩さん

12代目副代表の白井 佑季さん

白井 佑季

学生団体WorldFut

そして、当日プレゼンターを務めた12代目の下村 和也さんです。

下村 和也

学生団体WorldFut


皆様活き活きと、素敵な笑顔でお答えいただきました✨


それでは早速見ていきましょう!



学生団体WorldFutとは?


ーー団体のビジョン・マインドについて教えてください。

渡邊
私達は理念(マインド)とビジョンを掲げています。

理念
幸せと笑顔で溢れる世界を創るために、サッカーを通してすべての人々にキラキラ笑って暮らすきっかけを提供する。

ビジョン
子どもたちにサッカーを楽しみ、夢や目標を向かって挑戦できる環境を提供する。

です!


ーー具体的にはどのような活動をされているのですか?

渡邊
私達は、サッカーをツールにして国際協力をしている学生団体です。

主に国内では、
チャリティフットサル大会やパブリックビューイングなど、サッカーにまつわるイベントを行い収益金を得ています。

国外では、
そこで得た収益金をサポート費に充て、カンボジアの子どもたちのためのプロジェクトを実施しています。

近年はドリームチャレンジカップといって、カンボジア全土から子どもたちを呼び、日本でいう国立競技場のような場所でサッカー大会を開いています。


そして現在、12年間サポートしてきたスマオン小学校と、
昨年新しくサポートを始めたケウトム小学校の二つを支援しています。

継続的に支援しているスマオン小学校では環境が整ってきたので、サッカークラブを創設するための活動を行っていく予定です。

ケウトム小学校では、まずは環境づくりの第一歩として、グラウンド建設を行いました。(※)
昨年のWorldFutはグラウンドを建設するための資金調達を軸に活動してきました。


(※こちらのグラウンドは、2021年3月初旬に無事完成したそうです!!
直接訪問することは難しいご時世ですが、

きっと現地で子どもたちの夢を育てているはずです⚽✨)

 

昨年はカンボジアに行くことができなかったので、日本からの遠隔プロジェクトを行いました。

  • 現地の子どもたちに日本で使わなくなったユニフォームを集めて送るプロジェクト

  • 子どもたちにリアルタイムでサッカーのルールやスポーツマンシップを伝えるプロジェクト

  • カンボジアの子どもたちにサッカーの技術が向上する楽しさを知ってもらう目的の下、基礎的なドリブルなどのテクニックのお手本動画をYouTubeに載せるプロジェクト

  • 現地の小学校の先生たちと子どもの教育、サッカーなどのトピックについて話し合い、相互理解を深めるプロジェクト

この4つのプロジェクトを行いました。

みんなの気持ちを知ったビジョナリーコンテスト

ーー参加した理由を教えてください。

白井
自粛期間より前の段階で、あるメンバーが
「この企画面白そうじゃない?」
とLINEで送ってきてくれて、
「面白そうだね、やってみようか!」
となって、私が進めたのが発端です。

目的としては、グラウンド建設費を集めるのが本当に大変だったので
グランプリを取ってグラウンドの建設費に充てられたらいいなと思っていました。

ーーオンライン審査通過までは、どのような工夫をしてきましたか?

白井
毎日発信することが大事かなと思ったので、メンバーに発信してほしいテーマを第4段くらいまで出して、
投稿する人を決めて書いていくことを徹底しました。

書いてもらうのが毎日なので大変ではあったんですが、メンバーの協力のおかげでできました!

ーー個人的に工夫したことはありますか?

下村
僕は題名の付け方を気にしていました。やっぱりクリックしてもらわないと読んでもらえないと思い、工夫しました。

渡邊
私も題名は工夫していて、インパクトがあるものを付けていました。

ーー渡邊さんの記事は、メイン画像の設定があったり、なかったりしましたが…?

渡邊
定期投稿の日が決まっていたのでその日は画像をつけて、
それ以外のタイミングで個人的に発信する時は画像なしで投稿していました!

(実はPando運営メンバーにもファンが多い、WorldFutさんの記事。こんな秘密があったんですね!
ぜひぜひ読んでみてください☺

渡邊さんの記事

白井さんの記事

下村さんの記事

ーー続いて、コンテスト本番について教えてください。
どのようなことを感じましたか?

下村
僕は当日プレゼンターとして出させていただきましたが、ビジョナリーコンテストの一番の感想としては「驚き」でした。

審査員特別賞を当日頂いたのですが、一番最後の発表だったので
他の受賞者が決まっていき、 
もうダメかな… と思った時のまさかの自分達だったので、すごく驚きました!

でも数日経つと、驚きと同時に悔しさもありました。
目標が1位だったので、そこを取れなかったのは悔しかったです。

ーー受賞の要因はどんなところにあると思いますか?

下村
みんなが記事を書いてくれたことです。
ただタスクとしてやるだけではなくて、みんなが想いを込めて書いてくれたのが大きかったと思います。

それと、自分がプレゼンの資料作りが上手くなくて、
何週間か前からずっと「これ見て~!」とメンバーに言っていて
みんなで協力して作れたことが良かったんじゃないかと思います。

ーーコンテストに参加したことで、何か皆さんに良い影響はありましたか?

下村
コンテストがあったのが秋くらいで、
その時期はちょうど新歓が終わり新入生が入ってきてくれた時でした。

コロナでカンボジアにも行けなくなり、みんなが落ち込んでいる時期で、
その時にビジョナリーコンテストに出ると決めて、そこで得た物としては
みんなの気持ちを知れたのが一番大きかったんじゃないかと思います。

その結果、僕だけじゃなく他のメンバーも、また別のメンバーの記事を見て
WorldFutに参加しよう会議に参加しようと思えて、
会議の出席率が上がったのはすごく大きかったんじゃないかと思います。

考え、感情を共有したPando

ーーPandoはどのように活用していますか?

白井
日頃から沢山のことを思い、考えているメンバーが多くいるのですが、
メンバー全体に向けてそういった想いを発信できる場は、年に2回くらいしかありませんでした。

みんなが見れる媒体で毎日発信していくことで、
Pandoは自分の感情を共有できる場となっていて、相互理解が深められています。

実際にメンバーの中でも、
「Pandoを読んでいて色々考えることがあった」とか、本当にたくさん聞きます!

ーー改めて、Pandoを使ってどんなところが良かったと思いますか?

渡邊
団体としては、
みんなの想いを知ることができたところ。

個人としては
考える習慣ができたところ、そしてそれを言語化できる力が身に着いたところです。

イベントがない時期だったので、過去を振り返ってイベントのことを書いているメンバーもいて、
過去と今の考え方が変化している ということに比較して気づくことができました。

それを踏まえて、今後自分がどうしていこう、という風に繋げて考えることができました。

ーー今後はどのように使っていきたいですか?

白井
最近またコロナが増えてきたのもあって、今もオンラインの会議が主流になっていますが、
それまでは会議の後にみんなでご飯を食べに行くなどの機会があり、そういう場でアウトプットができていました。

今はそういう機会も減っているので、
メンバーそれぞれが考えを積極的に考えを共有し
みんながそれを理解する、 という環境はオンラインでは作りづらいです。

Pandoを使ってこれからもそんな環境を整えつつ、いつも団体が
考えは違っても同じゴールに向かえるように活動できればと考えています。

これからのWorldFut

ーー今後の目標はなんですか?

白井
WorldFutは、環境を整えるのは大前提として、その先を見据えて活動をしている団体です。

クラウドファンディングを達成した新しい支援先のケウトム小学校には、
皆様からのご支援を元にグラウンドを建設し、それだけで終わらずに

グラウンドから、子どもたちのやりたい!や頑張りたい!という想いに応えられるように活動を行っていきます。

12年間サポートしているスマオン小学校については、
夢や応援に向かって子どもたちが挑戦し続けられるようになること
を目指しています。
私達WorldFutがスマオン小学校から離れられる段階が目標です!

ーーこれを読んでいる皆様・新入生の方にメッセージをお願いします!

下村
学生団体WorldFutはサッカーで国際協力をしている団体なので、
もし学生団体に入ってみたいなとか、サッカー、国際協力に興味のある方は
ぜひ一度見学にお越しください!

好きなサッカーを通して、子どもたちを笑顔にする。
そんなサッカーの可能性を、僕たちと信じてみませんか?

気軽に参加できるイベントもたくさんありますので、こちらから雰囲気を知ってもらえると嬉しいです。

皆様のご参加をお待ちしております!!!


○新歓用申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdtP-L9NKrJYHZdOJqkE6kpYM_9yvqI1KFTh8VPYlWUonRX8g/viewform?usp=sf_link

○団体公式Twitter

https://twitter.com/worldfutja?s=21

○団体公式Instagram

https://instagram.com/worldfutja?igshid=1npkxvqj1wup7

○団体公式ホームページ

http://www.worldfut.com/

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