いつもPandoをご利用いただきありがとうございます。Pando運営事務局です。
昨年10月25日(日)に本戦が行われた「第1回ビジョナリーコンテストproduced by Pando」。
3月より応募を開始してから、オンラインでの熾烈な戦いを潜り抜け、エントリー132団体の中から選ばれた24団体が本戦への出場を果たしました。
本戦の様子はこちらをチェック!
思いを言葉に、夢をカタチに。ビジョン繋ぐ「ビジョナリーコンテスト」開催レポート
今回Pando運営事務局では、本戦にて見事受賞された8団体にインタビューを実施!!
受賞団体の皆さんがどのようにコンテストに挑んだか、どんな風にPandoを活用しているかが明らかになります!
受賞の秘訣を見付けられるかも😳
今回は、Pando賞を受賞された……
学生団体ONE LIFEさんです!!
学生団体ONE LIFE
2015年7月3日創設世界中の人々に目を向け、他人の事を自分の事のように思う。みんなが夢や希望を抱き、笑顔が笑顔を創り出す活動をしています。1度きりの人生最高に楽しもう!!!
お話しいただいたのは、ONE LIFE 国際局の田中さんです。
さえこ
学生団体ONE LIFE 6thそれでは早速見ていきましょう!
学生団体ONE LIFEとは?
ーー団体のビジョン・マインドについて教えてください。
弊団体のビジョンは、
カンボジアへの教育支援を行うことで子どもたちの夢や希望を増やし、将来の幅を増やしてもらうことです。
学生団体ONELIFEは、子どもたちの夢や希望を増やす場、充分に勉強をできる場をきちんと設定することで
子どもたちの将来の夢の幅や希望が増えると信じ、現在カンボジアの小学校建設、物資支援に取り組んでいます。
また、
世界中の人々に目を向け他人のことを自分の事のように思う。
みんなが夢や希望を抱き笑顔が笑顔を作り出す活動をする。
ということをマインドとして活動しています。
ーー具体的にはどのような活動をされているのですか?
週に1回のミーティングを中心に活動を進めています。
ミーティングでは
渉外局、企画局、広報局、国際局の四つの局に分かれて、それぞれの局でイベントや募金活動について話し合います。
また年に二回、カンボジアに行くスタディーツアーがあります。
そこではこれまでに先代の方々が建設した小学校で運動会を開催したり、鉛筆、ボールペン、本、ノートなどの文房具や服の物資支援を行っています。
現在は、多くの方々のご支援や温かいお気持ちがあって建設することができた3校目、カーブオン小学校への継続支援に向けて活動しています。
(小学校の様子です🏫)
国内では支援金を募るための募金活動、チャリティーイベントの開催を行っています。
想いを伝えあったビジョナリーコンテスト
ーー参加した理由を教えてください。
普段口にしないようなことや、自分の考えていることを文字に起こす良い機会になると思ったことが一つと、
同じ目標に向かって活動しているメンバーの想いを知ることができると思ったので参加しました。
ーーどんなことを目指していましたか?
新型コロナウイルスの影響もあって思うように活動が出来ない中、メンバーの本音やこれまでの活動を振り返ることで、
自分たちの活動と向き合い、団体として向上していくことを目指していました。
ーーオンライン審査通過まで、どのように取り組みましたか?
まずはメンバー一人ひとりがビジョンやマインドなどを文字に起こしました。
記事の投稿については、投稿したことを各局のグループLINEで報告するなど、積極的にメンバー同士で記事を読み合う習慣をつけました。
そうすることで他のメンバーの本音を知り、自分も書いてみようという気持ちになることが多かったのではないかと思います。
ただ記事を書くだけでなく、メンバー間でそれぞれの記事を読み合うことを特に大事にしていました。
(※特におすすめの記事はこちら!!メンバーの温かい関係性が見えてきます✨)
家族感ってなに??
私も実際にメンバーの記事を見て、「こんなことを思ってたんだ、自分も書いてみよう!」と思い取り組んでいました。
やはりメンバー同士で支え合う効果は大きかったです。
ーーその中でも特に活躍していたメンバーはいますか?
5代目の紗英さんは、まだみんながPandoの投稿に慣れていない頃から積極的に引っ張ってくださいました。
毎日欠かさず投稿したり、内容も団体のことからカンボジアの学校建設に対する熱い想いなど、心が動かされるものばかりで
自分たちも思っていることをありのまま書いてみよう!と思うきっかけを頂きました。
※紗英さんはこのコンテストで個人賞も受賞されています!!
受賞コメントはこちらからご覧ください✨
思いを言葉に、夢をカタチに。ビジョン繋ぐ「ビジョナリーコンテスト」開催レポート
ーー続いて、コンテスト本番について教えてください。
実際に参加・受賞をし、どのようなことを感じましたか?
プレゼンに関しては、5代目の方々にも同期の6代目にも手伝ってもらって、みんなのおかげでやりきれたのではないかと思っています。
他の団体の方々のプレゼンも、惹きつけられる魅力的なお話が多く、
ボランティアをやっている団体としての色々な視点を知ることができ、良い刺激を頂きました!
ーー受賞したことについてはどう感じましたか?
率直にすごく嬉しかったです!
受賞することができたのは、やっぱりみんなのブログに書かれたありのままの想いと、たくさんの協力があったからだなって思ってます。
最初は大人数ということもあり、なかなか皆が平等に投稿していくことが難しかったのですが、
それでも先陣をきってたくさん投稿してくれるメンバーの存在もあって、みんなのモチベーションアップにもつながりました。
ーーコンテスト全体を通して、皆さんにとって良かったことを教えてください。
一つの目標を持つことで、みんなで同じ方向を向くことができ、
普段面と向かっては言いづらいこともブログを通して初めて知り、分かり合うことができました。
本音でぶつかることの大切さと、普段から言いやすい環境を作ることがどれほど大切かを、コンテストを通して実感することができました。
コンテストに出場しなかったら知ることのできなかったメンバーの一面や想いもあり、ONE LIFEにとってとても貴重な機会になりました。本当にありがとうございました!
「言葉にする」場所としてのPando
ーーPandoを利用してみて、良い変化はありましたか?
始めは思ったことを言葉にするのが難しく感じましたが、その分言葉にできた時には、メンバー間の信頼関係を築くことができました。
メンバー同士が必要以上に気を遣うということも、以前に比べて少なくなったのではないかと思います。
ーー今後はどのようにPandoを活用していきたいですか?
これからまた次の代の基盤をつくり、その活動への想いをブログに書くタイミングを作ることができればいいなと思っています。
個人的には、
コロナ禍に団体に対して「今こういうことを思っていて、言葉にしたいな」と思う機会が今まで多くありました。
これから新体制になると更に想いを言葉にするべき場面は多くなると思うので、タイミングごとに積極的に活用していきたいと思っています!
ONE LIFEのこれから
ーー今後団体として目指すことを教えてください。
変な遠慮はせず腹を割って話せる関係性を作っていくことが、仲を深めるためにも団体の成長のためにも、非常に重要になってくると思っていて、
代の基盤が作られる今、よりメンバー間の関係性を大事にしていきたいと考えています。
具体的な活動内容については、継続支援を進めていくということに決まりました。
支援金に関すること、現地の人たちの声、私たちが大切にしなくてはならないことは変わらないので、
一つひとつのイベントや募金活動に設定した目標を、一人ひとりが強い意志を持って最大限の形で達成したいと思っています。
ーー最後に、これを読んでいる皆様にメッセージをお願いします!
ONE LIFEではこれからも、必要以上に気を遣わず、遠慮せずに思ったことを言い合える環境を作っていきます。
このページからも分かるように、いつでも活動の雰囲気は暖かく、お互いを尊重している人が集まっているので、興味のある方はどなたでもぜひ一度説明会に来てみてください。心から歓迎します!!
◎ONE LIFE新歓情報
https://mobile.twitter.com/ONELIFE_0703/
ONE LIFEの公式Twitterです。新歓の最新情報は固定ツイートをご覧ください!
◎Syncable(オンライン募金活動)
https://syncable.biz/associate/onelife/
コロナ禍で該当募金ができず、国際局としての活動も制限される中、少しでもカンボジアの子どもたちのためにできることはないかと考え、オンライン募金を開始することになりました!
活動に少しでも興味を持っていただけた方には、サイトの方をご覧いただきたいです。
そして、募金の方にもご協力いただけますと幸いです。