Pandoを使って、実際に起きた自分の変化

自分の内面の変化を、自分自身で感じたことはありますか。

これはとても不思議な感覚です。Pandoは個人のビジョンを掲げ、挑戦したことや気づきを記事として発信。その発信が他者の共感を呼び、志の下に人が集う。その人達は、単なる仲間ではなく、文字通り同志となる。そう聞くと、誰もが「いいね」と云ってくれる。私も、そうでした。しかし、それはまだまだ外側から見たイメージに過ぎないと思います。今日は、実際にPandoを使って私に訪れた変化についてお伝えします。

・決意の力

一番最初に書いた記事は、自分の決意表明でした。記事自体はすぐに書けました。夜中に書いたので勢いもあったと思います。ただ、非常に壮大な決意表明だったので、いざ公開しようと思ったら、勇気がなくて公開することが出来ませんでした。しかし、決意を小さくまとめることはしたくありませんでした。どうしよう・・・。どうしよう・・・。一晩中考えても公開できず、結局、翌朝の通勤電車の中で「えい!!」と公開のボタンを押しました。その瞬間でした。腹の底からグォ~と力がみなぎるのを感じたのです。この清々しさは何だろう。初めての感覚でした。振り返るとあの瞬間、覚悟が決まったのだと思います。生きる上での軸ができたのです。覚悟を決めた人間は強いです。力の源泉を手に入れたようなものです。なので、私にはモチベーションの上げ下げというものがなくなりました。誰に何を言われようと、どんな逆境に置かれようと、私は私の決意に向けて、前進することができます。

・幸せの定義

以前は週末になると仕事のことを考えず、ボーっとTVを見て、あえて何も考えないようにしていました。現実逃避を幸せと錯覚していました。Pandoを世界に広げたいというビジョンを持った今は、将来像と現実の差をどう埋めるのか、葛藤とワクワクが心に同居している状態です。それが挑戦者の心情なのかもしれません。挑戦者は苦悩を経験する人は多いですが、不幸だという人はいません。挑戦できることを見つけられた喜びの方が断然に大きいからなのだと思います。葛藤とワクワクの同居に、今、幸せを感じています。

・主語が変わる

今まで自分の仕事を紹介する時、「弊社の事業は・・・」とか「弊社の代表の考えは・・・」と話すことがありました。しかし、Pandoを使ううちに「私が実現したいのは・・・」と、主語が変わりました。本気のビジョンを持つと発する言葉も変わることが分かりました。誰かの言葉をなぞるのではなく、自分の思いを語れるようになるので、言葉に魂が乗ります。私は全然臆せず色んな人に自分の夢を語っています。勇気を出して語るというのではなく、思いが溢れるから語っています。そうすると有難いことに思いもしなかった応援者が現われたりします。感謝と感動が生まれ、さらに邁進するのでプラスの循環ができているように思います。

・会いたい人に会えるようになる

憧れや尊敬する人がいる方も多いと思います。私もいます。一生懸命な人やビジョンを持ってチャレンジしている人を見ると素直に素敵だなと思います。ただ、今までは「思う」だけでした。Pandoを使い始めてからは「思う」だけでは満足できなくなりました。ビジョンが私を突き動かすのです。私は尊敬する方々へ手紙を書き始めました。ビジョンを掲げ、ビジョンで繋がる世の中にしたい、そのためにお力添えを頂きたいと1通1通魂を込めて書きました。しばらくすると、連絡を頂けるようになりました。驚きでした。私は社長ではありません。先方は役職とか損得勘定ではなく、純粋に私のビジョンに対して「とても共感します。大義がある仕事ですね。お会いしましょう」と云って頂けました。感謝しかありません。感謝を感謝で終わらせず、貢献することで応えようとさらに私の決意は固くなりました。

・子供への接し方

私には中学1年の娘と小学5年の息子がいます。子どもが可愛くて仕方ありません。いずれ巣立っていく日が来るので、一緒にいられる時間は有限だと思うと、1日1日が貴重です。これまでは愛情が先行し、可愛がるだけでした。お父さんというより、お爺ちゃん的な存在だったと思います。娘は犬専門の獣医になるという夢があります。しかし、以前は夢がないと云っていました。そんな娘に私は「このままの世界でいいの?  何も問題に思わないの?」と問いました。すると、じっと考え、「犬が殺されるのは嫌だ。絶対いや」と云いました。「じゃどうしたら、世界を変えられるの」と問うと「獣医になる。犬専門の獣医になる」と話してくれました。今春、小学校を無事卒業できました。教室の壁には、娘の夢が掲げられていました。私がPandoによって「どう生きるのか」が、いかに大切かを知ったことで、子どもたちにも「生き方」「人生の在り方」を時々話をしています。すべてを理解できないまでも、子どもは素直なので、それを聞き入れ、自ら考え行動しようとします。その姿をみて、改めてビジョンが持つ力の大きさを発見することができました。

・最後に

以前は、夢を持ち、ひたむきに行動している人や挑戦している人と会うと、話に合わせようと自分を取り繕う時がありました。しかし、逆に中途半端な自分が浮き立って居心地の悪さを感じました。うまく話を合わせられたと当時は思っていましたが、相手はきっと見抜いていたと思います。なぜなら、相手が本気かどうかを私自身が感じるようになったからです。どこを向いて仕事をしているのか、耳障りのいい言葉を並べられても、違和感を感じるようになりました。逆に、同志とはどういうものかも分かりました。志を持つ人との集いは、精神の高揚を覚えます。発信と受信ではなく、静かな熱をもって反響し合うイメージです。まだまだこの先、様々な変化が訪れると思います。その変化を待つのではなく、ビジョンを実現することでつかみ取りに私は行きます。また、変化があったときは、自分の心の軌跡として改めて記事を書きたいと思います。

Qwintet life
182件
松下 耕三
2020.04.28

児島さんとご家族、児島さんの出会う人々が最高の人生を送れるように、力尽くしたいという想いが湧いてきました。
私の勝手な想いですが、湧いてくるものは仕方ない、その想いは私の闘志への燃料です。
そして社員一人一人に最高の人生をと言う想いが改めて湧いてきました。
いつもありがとうございます!

児島 誉人
2020.04.28

自分が変わることが出来ました(まだ発展途上)。そして、幸せを感じることができました。だからこそ、周りの人に伝えたいと強く思います。幸せを享受したからこそ、Pandoを広げていくことは私の使命なのです。この事業に携わらせて頂き、ありがとうございます。

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