【インタビュー】デザイン部の仕事と求職者への思い

現在、デザイン部のメンバーは8名。彼らがクインテットで発生する全てのデザインを担っています。メインの業務であるWeb制作から社内の細かいツールまで、扱う媒体や内容は実に多岐にわたっていますが、牛尾好宏部門長は「もっと新しいことにチャレンジしたい」と言います。その言葉の裏にある思いをインタビューでお届けします。

 ■自由に作れる、提案しやすい環境がある 

-デザイン部の業務内容を教えてください。

いわゆるインハウスデザイナーなので、社内で発生するデザインは媒体を問わずなんでもやります。バナー広告、ランディングページ、クリニックの公式サイト、サテライトサイトといったWebデザインを中心に、クリニックで使用するパンフレットやポスターなども手がけますし、最近は『美容医療の口コミ広場』の雑誌広告も増えています。あとは、私も含めカメラを扱えるメンバーがいるので撮影を担当することもあります。他には、名刺やパンフレットといった社内用の印刷物などですね。
社内で唯一のクリエイティブ部門ということもあり、デザインと名のつくことは全部やりますし、ある程度以上の責任を持つべきだと考えています。

-デザイン部の仕事のやりがいとは?

クリエイティブな仕事のやりがいは、自分が作ったものが発信されていくことですよね。インターネットを見ている時に、自分の作ったバナー広告を目にしたりすると、世に出ていることを実感します。


一般的な制作会社の場合、企画やディレクターが外部の人というケースも多く、「言われたものを作る」というスタンスになりがちだと聞きます。それに対し、クインテットは自社でサービスを運営していて、我々のようなデザイナーがいて、企画、営業、エンジニアもいる。全て社内で行っているので意見交換がしやすく、さまざまな提案ができるのもやりがいにつながっています。

また、クインテットはベンチャー企業ということもあって、常に新しいことに貪欲です。デザイン部も最新の知識とテクニック、ソフトウエアなど、必要なものはどんどん取り入れるスタンスなので成長意欲がかき立てられる環境でもあります。

-「提案のしやすさがやりがいにつながる」という部分をもう少し詳しく説明してください。

もともとクインテットのデザイン部は、好きにやらせてもらえるというか、あまり制約を受けずに知識や技術をフルに使ってデザインできるという特色があります。加えて、他部署とのコミュニケーションがとれているから、大胆なアプローチもできます。
例えば、クリニックのバナーを作ろうとすると、既存の公式サイトのイメージに寄せてしまいがちですが、大胆にアレンジしたり、遊びの要素をスパイスとして加えたり、「こんなのどう? クリニックさんに提案してみて」と、営業や企画の担当者にお願いしやすい。実際にそれが喜ばれて「そのテイストでどんどん作ってください」と言われることもあります。


他部署とのチームワークを構築しながらやっていけるのはクインテットのデザイン部の良いところだと思いますし、クリエイティブな仕事は自由度が高いと楽しいですよね。

 ■実績を積み上げて、新しいチャレンジをしたい 

-デザイン部としての今後の目標を教えてください。

もう少し存在感を出して、デザインの価値を高めていきたいですね。デザインができて、クライアントに喜んでもらうのは当たり前で、その先がないとダメだな、と。
今は、クリニックのホームページだけ、バナー広告だけという単発の仕事が多いのですが、それだとクライアントの広告全般を見た時にブランディングが弱いので、目の前のものを作るだけでなく、その先を見て、デザインの面から積極的にブランディングを支える提案をしたいです。それによって売り上げが伸びてクライアントに喜んでもらえた時にはじめて、会社にも世の中にも貢献できたといえると思うので、今まで以上に提案したり、積極的に意見を言ったりしていきたいです。

-具体的にやってみたいデザインはありますか?

いろいろな広告を作りたいです。最近も、企画からデジタルサイネージの提案をしたいという話がありましたが、私自身もすごくやってみたいと思いましたし、それに限らず制作の幅を広げたいです。

 この先、インターネット業界がどうなるかは誰にもわからないし、少なくとも20年後にWebサイトやインターネットが今の形で残っていると思えません。20年前と今が違うようにデバイスも環境も変わっていくでしょうし、広告も変わるはず。その変化についていくためにも、いろいろな経験しておきたい。まずは地道に確実にデザイン部の実績を積み上げていって、「クインテットのデザイン部はここまでできるんだぜ!」と強く訴えかけられる力をつけることですね。

-牛尾さんが部門長という立場で大切にしていることは?

部下たちになるべくストレスを与えず、自由な発想で自由に動いてもらえる環境をつくることです。
クリエイティブな仕事は感情が作品に出ると思うんです。ドラマや音楽ならダークな感情の表現もありますが、われわれが担っているのは広告デザインなので、基本的には楽しく明るくというポジティブな方向に持っていかなければなりません。それなのに現場の人間がストレスを感じていたらマイナスの感情が出てしまい、なかなか良いものはできないと考えているので、そこは常に意識しています。

 ■技術より相性重視。ポジティブで熱意のある人求む 

-デザイン部がこれから会社に貢献していくために、どのような人材を求めていますか?

技術はあまり重要視していません。とはいえ、「デザインに興味がない」「Photoshopってなに?」というのはさすがにつらくて……クリエイティブ部門なので、基本的には好きでないとできないですし、スキルや知識は必要です。
ただ、技術はやりながら上達していくところもありますから、それよりも会社そのものや、少なくともデザイン部との相性のほうが重要ですね。そこが合わないと、どんなに良いものを作る技術や素質があっても、クインテットでは生かせないと思います。先ほどのストレスの話もそうですが、デザインはメンタルに直結しやすいですから。


それと、自主性や主体性がないと難しいかもしれません。「言われないと仕事ができない」「言った通りにしかできない」というのは二流、三流。一流になるには、自分からなにかを生み出す、考え出すことができないとダメ。これは代表の松下がずっと言っていることでもあります。
その上で私が求めるのは、ポジティブに物事を考えられる人。1つのことをネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかによってその先が変わると思っているので、たとえ失敗しても同じ失敗を繰り返さないとか、正しくリカバリーすることに意識を向けられるような人を求めています。加えて、視野が広く、熱意が伝わってくる人。そういう人に私は惹かれますね。


**【お ま け】************

-牛尾さん、休日の楽しみは?

一番の趣味は写真ですが、最近は撮る機会が減っていて……。なので、休日の楽しみということなら音楽ですね。日常的に聴くのはもちろん、ライブも好きで、多い時は年に12回くらい行きます。やっぱり楽しいですよね、ストレス発散になるし。
あとは、もともと自分が芝居をやっていたこともあって映画やドラマを観るのも好きです。映画は海外・国内、メジャー・インディーズを問わず、年に15作品くらいは映画館に足を運んで観ていますし、海外ドラマは毎日のように楽しんでいます。
音楽も、映画も、ドラマも単に好きで楽しんでいるんですけど、クリエイティブな仕事をする上でも欠かせないものだと思いますね。

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 成長を続け「最強」を目指すデザイナーチームの一員になりませんか? 

クインテットはいま新しい挑戦の時期を迎えています。
『素晴らしい時代を残す』という理念に共感し、目指す世界の構築の為に全力で取り組んで頂ける仲間を募集中!
20年後、30年後、人生を振り返った時、後世に誇れる素晴らしい仕事をしたと、一緒に喜び合える日のために、毎日にベストを尽くし、挑戦していきましょう。


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