アートフェスティバルBORDER!について

初めまして、SHAKE ART!編集の山田です。京都市立芸術大学で美術史などを学んでいます。

もう6月も半ばに近いこの頃、家に引きこもっているので季節を感じにくいですが、窓を開けるときつい日差し共に爽やかな風が吹き抜けて、初夏の訪れを感じます。

さて、第4回は第2回で取り上げたSHAKE ART!のマガジン作り以外の活動の一つご紹介します。

 

アートフェスティバルBORDER!

BORDER!とは、SHAKE ART!と、京都河原町五条に本店を構える画材屋「画箋堂」がタッグを組み、アートに関心のある学生や若手クリエイターの発表の場となるイベントを作るべく、2018年に発足したアートフェスティバル。
何千人もの人が行き交う京都屈指のアートスポット岡崎のみやこめっせで、若手クリエイターのエネルギーが満ちるイベン、それが「BORDER!」です。
メインビジュアルからフライヤーデザイン、会場の装飾まで現役美大生メンバーの意地とプライドにかけてこだわりぬいて作っています!


BORDER!の理念


BORDER!が特に大切にしていることは、SHAKE ART!の主軸である「学生アーティストを応援する」ためのイベントであること、そして会場でアートがマルシェやフードと緩やかに混じり合える」イベントということです。

どういうことかというと…

アート、と聞いて「なんか敷居が高そう…」「よくわからないから…」と無意識に距離を置いてしまっている方は少なくないのではないでしょうか?私も以前まではそうで、アートは「お高いもの」「教養が求められるもの」みたいなイメージがありました。
しかしSHAKE ART!の活動を通じて、アートはもっと生活の側にあっていいものなのだと考えるようになりました。

好みの雑貨を買うように、自分へのご褒美にちょっと贅沢なスイーツを買うように。イベントの中でライブペイントを楽しんだり、好きな絵をお家に飾ったりするのが、当たり前になってほしい。

BORDER!の会場内はライブペイントやワークショップが、雑貨を売るマルシェや食べ物を売るフードと共存するイベントになっています。私たちは来場してくれた人がアートフェスティバルBORDER!を通じて、気がついたらその境界を飛び越えている!そんなイベントを目指しています。


昨年は「アートに、あと一歩!」というテーマを掲げ、50以上のマルシェが立ち並ぶ会場で、参加型のイベントやワークショップを多く開催しました。SHAKE ART!メンバーによる限定タピオカショップや、クレヨンづくりのワークショップも、小さいお子様からBORDER!出展者の方々、お隣で開催していたアートめっせの参加者など、様々な方に楽しんでいただけました。


 最後に

BORDER!2020は現状を鑑み、みやこめっせでの開催は断腸の思いで中止を決定いたしました。
しかし、オフラインの会場でのイベントは中止になりましたが、実はその代わりとなるような企画を着々と進めています。
今だからこそできる、今しかできない最高のイベントにすべく、日々メンバーで会議を重ねている最中です。

もう少しで詳細をお届けできると思いますので、興味のある方はぜひBORDER!のTwitterなどをチェックしていただけると幸いです!

 

長らくお付き合いいただきありがとうございました。次回はもっともっと知りたいSHAKE ART!の活動編です。お楽しみに!

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