国際協力とは ~一般論~
そもそも、国際協力とは何でしょうか。
端的に答えると、国際社会全体の安定と発展のために開発途上国の問題を解決することです。
ある国の問題はその国だけの問題ではありません。開発途上国の問題に関しては、貧困で衛生事情の悪化による感染症や環境汚染、教育、雇用機会が少ない事によるさらなる経済状況の悪化、社会不安による紛争などがあります。先進国も、環境問題や国交の問題、そして貿易では産業に欠かせないエネルギー、食糧などを多くの他国から輸入しています。(*1)
そんな中、開発途上国の問題を改善することで、国際社会全体が安定でき、さらなる国際問題に対処できる国を増やすことにもつながります。
なぜ国際協力をするのか
今までは一般的な話でしたがここからは個人的な意見です。
私は、正直上記のような国際社会のために国際協力をしているわけではありません。もちろん、結果的にそうなることを望んではいますが、自分の根っこではありません。
結論を言うと、私が国際協力をする理由は、「幸せ」を噛み締めるためです。
自分の意志に基づいて行動できること、自分のしたい快適な生活を追求できること。そういうのがすごく好きで、それが幸せだと思っています。しかし、そのために必要な努力を選択できない人たちがいます。
やりたいことを選択するためにはある程度、金銭的にも時間的にも余裕が必要です。それらの余裕を得るためには努力してお金を稼ぎ、時間を作ることが必要です。そのための努力を、途上国の子どもたちが自分たちの幸せを勝ち取る努力をする選択肢を作ることに費やせたら、こんなに幸せなことはないと思いました。
しかも、国際協力には様々な分野があります。医療、インフラ、技術、教育、などなど。自分の好きな分野を選べて、自分の理想の生き方につながって、それが途上国の子どもたちのためにもなるなんて最高じゃねえかと。思ってやっています。
国際協力はボランティアから、NGO、国際機関まで、幅広い層の人たちが参加できます。もし興味のある方は、ぜひ国際協力に参加してみてくださいね。
また別の投稿で、国際協力のあるべき姿といった感じの内容を投稿しようと思います~。さいごまで見ていただいてありがとうございました。
*1・・・JICA独立行政法人 国際協力機構, "国際協力とは", https://www.jica.go.jp/aboutoda/whats/cooperation.html, 2021/07/26参照