こんばんは!TFTUA関東コアの田中翔子です!!!
突然ですが、皆さんは自粛期間中、何かに夢中になって取り組んでいことはありますか???
逆に、コロナ期間中でできなかったことはなんでしょう?
それって、本当にコロナのせいだけでできなかったんでしょうか??
昨日に引き続き、♯おうちTFTプロジェクト(SNSで手料理を投稿すると、開発途上国に対して)を絡めてお話しします!
何それ???って思った方はこちら(新しいタブで開きます)
あなたの手料理が途上国に届く♯おうちTFTプロジェクト
私はこのプロジェクトの企画チームにはいないので、あたかも自分がやりました!みたいな文面で代弁したつもりになるのは嫌です。
なので、側でチームの頑張りを見ていて、思ったことを書きます。
(実際にこの企画に尽力してくれた方達の思いはこちらから(新しいタブでひらきます))
それは、この企画を中心的に考えてくれた仲間が、
寄付金を集められないことが意味するのは、「今まで給食支援を受けられていた子どもが支援をうけられなくなること」を意味します。これは彼らにとっては死活問題です。
支援を受けている子どもの中には、家庭で満足な食事を摂れず、1日の必要な栄養をTFTの給食で賄っている子どももいます。
そうした子どもたちから給食が奪われてしまうことは、彼らの未来を奪うことになってしまうかもしれません。
私たちには寄付金を集め、支援を続ける責任があるのです。
(TFT~UA 公式HP「おうちTFTプロジェクト」企画背景より)
という強い意思を最後まで持ち続けてプロジェクトに向き合っていたことです。
冒頭にも書いた通り、
自分たちができないでいると思い込んでいることの多くは、実はコロナの期間だからって言って言い訳しているだけであるかもしれない
と思うんです。
私ごとですが、そう思ったエピソードを一つ。
私は上京するまで、北海道に住んでいました。
2018年の9月、私は浪人生でした。これからが本当の正念場、というとき、ある日突然、北海道胆振東部地震が起きました。
しばらく停電が起き、コンクリートでできた道路が割れて、一部の地域は液状化現象が起き、スーパーにアイドルが来たんじゃないか、と思うくらいの大行列ができました。予備校や学校も当然しまっています。
私は、こんなに大きい揺れを感じたことがありませんでした。携帯に爆音で地震情報が流れるたびに不安になりました。そんな状況で、勉強も全然身が入らなかったのです。
しばらくたって、予備校の授業が再開しました。
「みんな大変だったよね、こればっかりは仕方ない」と多くの先生はいうのに、「お前ら地震が来てよかったな。だって、志望校に落ちた時、地震大変だったからね〜、って正当化できる理由ができたんだから。」という先生がいました。
最初は不謹慎すぎ、この人おかしい、と思っていました。
しかし、その先生の言葉が本当に頭から離れませんでした。しばらくたってから「嫌味で言ったのではなくて、本当に私たちが最大限の努力をするためのひと押しをしてくださったんだ」と気づきました。
その時、私は、地震を言い訳して、勉強に力が入らない自分を気づかないうちに正当化していたんだな、と思ったんです。すごく自分が恥ずかしくなりました。
その先生は多分今の私にもこういう風にいうと思います。「お前らコロナが来てよかったな。だって、何か都合が悪いことが起きた時に、コロナで大変だったからね〜、って正当化できる理由ができたんだから。」って。
もう前のことなのに、なぜか私はまたその先生の言葉を思い出してしまうんです。
どこかで、寄付金が減ってもコロナだし仕方ない、自分のせいじゃない、と思っていたと思います。実際に仕方のないことではあるのですが、それでもこの状況を打破するために最大限の努力をしろ、と先生もいいたかったんだと思います。
#おうちTFTプロジェクトは結構前から話はしていて、交渉・協賛の問題など、本当に難しい問題に対して最後まで向き合ってくれて、仲間に感謝しているし、こんな仲間がいるTFTUAに所属してよかったと思ってます。
コロナを言い訳の便利な言葉として使うのではなく、自分にできることって本当にそれだけ??と常に自分に向き合って、私は一緒になってこの活動を盛り上げたいと思うし、他のプロジェクトでも難しいことがあっても諦めずに頑張り抜きたいと本当に思いました。