第0弾インタビュー とまり木代表:安東寛崇

皆さん初めまして!運営の一人である黒田と申します!
いよいよ始まりました、Clueの学生インタビュー

今回はデモンストレーションも兼ねまして、
第0回として、このとまり木の代表でもある安東寛崇さんに
インタビューをしました!!

Clueの活動の雰囲気を知ってもらえたら嬉しいです✨


Q.1まず初めに、自己紹介をお願いします!

 皆さま初めまして!早稲田大学文化構想学部4年の安東寛崇(あんどうひろし)と申します。学部では社会構築論系というとこに所属していて、主に社会学を専攻しています。また、共通項の多い類似領域の政治学、経済学、哲学なども並行して勉強しています。

 サークルは大道塾早稲田準支部という総合格闘技のサークルに入っており、3年生のときは幹事長も務めさせていただきました。

 趣味は読書(小説はあまり読みません)、格闘技、音楽、ゲームですかね。基本的には家での多くの時間を勉強に充てていて、息抜きにギターを弾いたりゲームをしたりって感じですね。割とインドアなので、コロナ禍の中でも割と趣味は満喫できている方だと思います。


Q1-2 社会学とはどのような学問ですか?

 その質問は、きっと社会学をやっている人は必ずされる質問でしょうね(笑)人によって色々な回答が考えられますね。というのも、経済学や法学、政治学などのような、社会の中でもある程度固有の領域を専門的に取り扱うような学問とは違った雰囲気が社会学にはあるからです。

 同じ社会科学を扱う学問でありながら、政治や経済といった枠組みの、更に外側にある一番大きなフレームである「社会」を対象とするわけですからね。フレーム内をかなり自由に行き来する分、かなり自由度が高い学問といえます。だからこそ雲散臭いと言われるのでしょうが、その自由度こそ社会学の長所だと考えていて、「社会学とは何か」に僕なりに答えるなら、使えるものは何でも全部使って社会の在り様に迫る学問という感じですかね。


Q.2 このコロナ影響で大変なことはありましたか

 やっぱりずっと家にいることですかね。この3月に少し都心から離れた位置に引っ越したのですが、それまでは池袋近くの本当に建物が密集した住宅街に住んでいたので、もし池袋に住んだままだったら本当にうつ病のようになっていたかもしれないです。今住んでいるところは道路も広く、公園もたくさんある、新しく整備された住宅街で、結構解放感ある雰囲気なので、それに助けられている部分は大きいです。

 他には、バイトが一度ゼロになったので、学費の支払いがかなり大変だったというか、目下苦労しているところですね。


Q.3 オンライン授業になったことで生活はどのように変わりましたか。

 基本的にずっと自宅の机に座りっぱなしという感じなので、少しでもその時間を効率よくかつ快適なものにしようと、環境に対してかなり投資しました。具体的には広めの机にモニターを2代設置して、パソコンと合わせて三つの画面がある状態にしました。情報量はやっぱり正義なので、複数の画面で複数の作業を同時にこなせると授業の課題もかなりスムーズでした。

 移動の時間も無いし、交通費はかからないし、使える時間はかなり増えたので、むしろ自己研鑽という意味では、かなり充実した時間を過ごせているとも思っています。ただ、メリハリの付け方はまだまだ工夫が必要と感じています。一応、運動を全くしない日をなるべく作らないように心がけています。


Q.4 バイトやサークルなどはどうしていますか。

 現在は現役を退いているので、基本的にはたまに練習に顔を出す感じです。といっても、今はコロナの影響でほとんど活動できてないみたいですね…。8月からは少しずつ再開するみたなので、格闘技に興味ある方は気軽に連絡してもらえればと思います!インカレなので幅広くどうぞ。(Twitterなどのリンクが下部にあります!by黒田)

 大学入ってからずっと家庭教師や塾講師をやっていたのですが、3月の時点でもろにコロナの影響を受けて一度完全に無職になりました(笑)5月頃にはオンライン塾講師をやろうかなとも思ったのですが、統計学のスキルを活かしたくて、今はコンサル系のベンチャー企業でデータ分析の仕事をさせてもらっています。これも在宅でできる業務が多くて、コロナのリスクを避けながら働くことができて本当にありがたいです。

 ちなみに並行して個人契約の家庭教師(オンライン可)もやっていて、現在生徒募集中なので、興味ある方は是非という感じです。大学生にも教えているので、文系だけど大学に入ってから数学が必要になった…みたいな人はご連絡お待ちしております(笑)

 

Q.5 友人関係や家族関係、恋人関係などどのような変化がありましたか。またそれをどのように乗り越えていますか。

 僕は高校卒業後、一度社会人になるなど3浪してから大学に入っており、また本来今年の春卒業だったのを院進のために9月卒業にしたこともあって、同期たちが軒並み社会人になってしまったので、正直コロナに関係なく友人たちと疎遠になった感じはあります。

 それ以外ですと、まさに今、その活動の一環としてインタビューが実施されているわけですが「とまり木」という学生団体の運営をしており、そこで一緒に頑張ってくれている後輩たちとは本当に会えなくなったなぁと感じますね。それでも結構頻繁にzoom会議を行っているので、連携はとれていると思います。

 家族とはもともと地元を出ての一人暮らしなので、帰省がなかなかできないのが少し痛いくらいですかね。もともと頻繁に連絡は取り合っていたので、さして大きな変化はないです。


Q.6 大学費用に関して、何か影響を受けましたか

 実は昨年度に父親を亡くし、母親一人にあまり負担をかけたくないという思いもあり、学費や生活費等を極力自費で賄っているので、コロナの影響はもろに受けました。バイトがゼロになってからしばらくは、それまでバイトで貯めていた貯金を切り崩して頑張っていました。5、6月はかなり節約を頑張りました。その後は大学からの給付金ももらえたし、新しいバイトも始まったので、なんとか凌いでいけそうです。 


Q.7 就活やインターンなど、どうしていますか。

 自分は院進を考えているので、就活はしていませんが、強いて言えば、今やっているデータ分析のバイトがインターンのような扱いになっています。やはりというか、かなりインターンも就職活動もかなり供給過多になっているようですね。どの業界も軒並み仕事が減っているために、新入社員を雇いにくいみたいですね…。


Q.8 最後に一言!

 今回は初回ということで、Clue発起人である僕のインタビューでしたがいかがでしょうか。このコロナの中で、人々の生活は本当に一変してしまいました。今まで当たり前に享受できていたものが、急に遠く、手の届かないものになってしまいました。その影響は人によってまちまちでしょうが、大多数の人は何かしら不便や不快を強いられていると思います。

 大学生たちは、授業、サークル活動、図書館や各種施設の利用など、これまで対面で受けられていたあらゆるサービスが遠隔となり、キャンパスライフとは程遠い味気の無い生活を強いられていると思います。特に一年生は基本的に「人ありき」の活動が大半を占める学生生活の序盤の局面にあって、本当に苦しい状況にあると思います。

 また、就活を控えている皆も相当に苦戦されていることでしょう。更には、受験を控えた高校生たちもオープンキャンパスができず、ただでさえ苦しい受験がより一層苦しいものになっていることと思います。

 そんな皆の不安や、苦しみを少しでも和らげたくてこの活動を始めました。他の人のいい部分は参考にしつつ、苦しかったり不安だったりする部分は共有して乗り越えていきましょう!「人」の「間」の関係性に生きると書いて「人間」と読みます。人と人との相乗効果をどんどん生み出していけたらなと思っていますので、是非皆さまよろしくお願いいたします!

 また、Clueの親団体として、多種多様な大学の学生が集って学びを共有する会、「とまり木」の方も運営しておりますので、もし興味がございましたらお気軽に連絡くださると幸いです!


ありがとうございました!
さて皆さまいかがだったでしょうか??

私たちClueはこうしたインタビュー活動を今後続けていく予定です!

ご覧になった方は、お気軽に感想をコメントしていただけると、
今後の活動の参考になりますのでありがたいです💦

他にもこんなことを質問してほしいとか、
こんな人をインタビューしてほしいとか、
是非この人をインタビューしてくれという推薦なんかも、
随時大募集しています!お気軽にコメントしてください!

次回は、国際的な課題解決に従事することを目標に頑張っている、
金野翔太さん(横浜市立大学3年)のインタビュー記事を掲載します!

留学を考えている方はきっとたくさんの不安や悩みを抱えていると思います💦
そんな方に届く記事になったなら幸いです!


それでは、ここまで読んでくださった方々は本当にありがとうございました!


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