過去の発表振り返り! ~法学編~

今回も、とまり木で定期的に行われてきた勉強会の過去回をテーマごとにピックアップしプレイバックします!

今回は「法学」にまつわる発表を振り返ります。


NHK判決を素材に裁判制度を見る

NHK受信料を巡る裁判で「上告を棄却」という言葉に対し、NHK側が勝った!とみなす人も、NHK側が敗訴したという人もいて、非常に混乱した事態になりました。この裁判のこおとは覚えている人も多いのではないでしょうか。

その裁判を例に「裁判」というのがどんな場なのかを解説していただきました!

日本の裁判が第一審⇒(控訴)⇒第二審⇒(上告)⇒上告審と

3段階の手順をとることができる三審制であること。そして控訴と上告がど被告か原告のちらからなされたかによって、それが棄却されたとき果たしてどちらの主張が認められたのかは入れ替わることが多々あるということを確認しました。


やってみよう法解釈

この発表では、法律の基礎知識を獲得し、法解釈という者が何をおこなっているのか、どんな影響を凡例にもたらすのかを体感してもらうことを目指しました。

今回の例題では、実定法という、実際の権利や義務について定めた法律(つまり民法、刑法)から民法を扱いました。

実際に法の適用が求められるある場面を想定し、民法がどのように適用されるべきか、どう解釈すべきかを皆で体験しました!

法とは何か

今回は「法」概念を整理し、国内法と国際法を比較しながら「法とは何か」ということを考えました!

国内法は特定の国内で国家作用や私人間の権利義務を定めた法であり、国際法は主権国家同士を規律する法です。国際法は「国家は同意にしか拘束されない」という原則に基づいて、条約など同意した規則にしか拘束されません。またその二つを内包するより大きな枠組みとして、成文法と不文法tが存在します。

さて、法とは何でしょうか?「法命令節」、「ルールとしての法」、そして延長戦としての「法とは何であるべきか」というトピックを中心に激しく議論が巻き起こりました。

いかがでしたでしょうか。

どのテーマもこうした簡易的なまとめで理解するのは難しいと思います💦

当時の勉強会の議事録も残っておりますので、より詳細な内容が知りたい方は是非お問合せフォームなどからご連絡いただければ議事録を閲覧することもできますので、お気軽にご連絡ください!