過去の発表振り返り! ~経済学編~

今回も、とまり木で定期的に行われてきた勉強会の過去回をテーマごとにピックアップしプレイバックします!

今回は「経済学」編です!


ミクロ経済学入門

ミクロ経済学とは、市場の論理を数学を用いて証明及び予測していく学問であり、将来的にどうなっていくのか、どうしていくべきなのかといった未来提言を得意とします。

この回では、ミクロ経済学の手法を用いて、「ミスタードーナツ」という企業がこれからどうすべきか数学的に予測しました。

ミクロ経済学では、未来の予測を得意とする一方、数学であるため、数値化しにくい要素が絡むとその計測方法によって効果が様々に変わります。

例えば、個人の価値観といった数値化できないものが絡むと予測が出来なくなるという事態も生じることがあります。また、用いる変数が少ないほど、その分析における結果は抽象的で正確性に欠けるものとなることが多いという特徴があるのです。


ハッパノミクス~麻薬経済学~

一見いかがわしいように見える題名ですが、麻薬市場をめぐる現象や、それを取り巻く社会の問題点をミクロ経済学的視点から真面目に考察した発表です。麻薬市場について現在どのような政策が行われているのかを確認した後、その現状をミクロ経済学を用いてグラフから分析しました。麻薬の需要を減少させるためには、麻薬の合法化を推進すべきであるという提案がありますがそれは正しいのでしょうか?この提案についての議論も盛り上がった回です。


ゲーム理論入門(1) (2)

ゲーム理論とは、自らの行動と相手の行動の関わりで全体の状況が定まる ような「ゲーム的状態」において、どのような行動をとることが個人又は全体にとって有意義かを考えるものです。

(1)では、様々なゲーム的状態をシミュレーションし、ゲーム理論についての理解を深めました。 

(2)では、私たちは意図せずとも、ゲーム理論でいう「パレート最適状態」(個々人の利益の総和が最大化した状態)を実現していることを学びました。そして、その理由として人間の感情が深く関わっていることが指摘されました。感情は人類が遺伝的に獲得してきたものであり、非常に合理的であるという結論に至りました。


いかがでしたか?

経済学といっても、とても幅広い分野があるのですね!✨

これらの発表内容が少しでも気になった方は、ぜひとりバズにいらしてください!!!