ウガンダってどんな国🇺🇬

こんにちは。東京大学3年の土肥です。

今回は私たちUGBASが支援しているウガンダという国について紹介したいと思います(野球については別記事で!)

ウガンダはアフリカ大陸の東側にある赤道直下の内陸国です。内陸とはいっても世界で三番目に大きい湖のヴィクトリア湖を含めいくつもの湖があり、水は豊富です。

湖や熱帯雨林や草原(サバンナ)、山地といった様々な自然環境があり、「アフリカの真珠」という異名をとるほど自然の美しい国として知られています。

日本でウガンダ産のものを見つけるのは結構難しいのですが、ヴィクトリア湖でとれる白身魚(ナイルパーチ)は加工され、様々な形で日本人の胃に収まっています(昔フィレオフィッシュの原料だったという逸話も、、、)


ウガンダでは、日本の本州ほどの国土に4000万人を超える人が住んでいます。2050年には1億人を超えるという推計もあるなど、人口が急増している国であり、成長に期待が持たれる国の一つです。

イギリスの植民地であった過去から、公用語は主に英語(と東アフリカの共通語であるスワヒリ語)ですが、それ以外に日常的に使われる現地語が50以上存在しています。特に北部と南部では言語の系統が全く異なっていて意思の疎通が極めて困難で、そうした場合には英語が使われます。

宗教はキリスト教徒が多いですが、地域信仰、イスラム教徒もかなりのインパクトを持っています。


食事は日本とは大きく異なり、主食(炭水化物源)複数に主菜1品という組み合わせです。

主食にはポショ(トウモロコシの粉を練ったもの)、マトケ(甘味の少ないバナナを潰して練ったもの)、キャッサバ(タピオカの原料としておなじみ、ジャガイモとサツマイモの中間のような味)、お米(アフリカ米やインディカ米といった長粒種)などがあります。

こうした主食を主菜である肉のスープに浸して食べるのがウガンダの一般的な料理です。個人的にはどれも美味しくて好きですが、メンバーにはポショは絶対食べられないという人もおり、好き嫌いの分かれる面もあるようです。

その他、熱帯だけあって果物はどれも甘くて美味しいです。市場で買ったマンゴーなど、日本で食べようと思ったらすごい値が付きそうなほど濃厚でした。(果物ナイフを洗う水が綺麗でないため、割とお腹を壊しますが…)


以上、自然の豊かさ、人のありよう、食事の様子について書いてきました。もっと色々なことを詳しく知りたい方は是非メッセージを送ったり、五月祭/駒場祭でのカフェにいらしてください。

(ヘッダーの画像は、ウガンダの路線バス(?)である「マタツ」が集まるオールドタクシーパークというところです。ウガンダのバスタ的なところです。たぶん。)

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