U18キャリアサミット~ワークショップ振り返り~

 こんばんは!50㎝.メンバーのMionaです!
 今回は、私たちがU18 キャリアサミットのアンバサダーをつとめさせていただいたワークショップを振り返っていこうと思います。


【U18キャリアサミットとは?】

「なんとなくから卒業だ」をテーマとした日本最大のキャリアイベント。
第2弾が2021/6/13(日)にzoomで開催され、全国から1000人以上の学生が参加。
https://www.u18career.com

私たちは、「学生団体主催イベント内ワークショップ」のアンバサダーとして参加させていただきました。


【ワークショップの内容】

みなさんは、SDGsウェディングケーキモデルをご存じですか?

17個の目標はそれぞれが独立しているのではなく、

①すべての目標の土台となる自然環境に関する目標
②平等や生活環境に関する目標
③経済との両立に関する目標

の3つに分類することができ、全てが関係しあって、目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」を達成することができるということを表しています。

この図を基に、参加者には「環境・貧困・ジェンダー・教育・経済」の5グループに分かれてもらいました。

初めに自分たちが抱えている問題意識を話し合いながら共有したのち、「SDGs達成に向けて将来何をしたいか」についてディスカッションを行いました。


↑自分が直接的に困ることではないからこそ、日常的に環境問題に触れる機会をもっと増やしたい。


↑①貧困はそれだけの問題じゃない。日本では見えにくいが、身近にある問題にもっと目を向けたい。(貧困)
 ②世の中は男女の区別をつけすぎ。幼少期の教育から変えたい。(ジェンダー)
 ③自分たちも「教育の格差」の中にいる。もっと質を上げていくべき。(教育)


↑資本主義は経済成長が著しいが、その分格差も大きい。どちらも両立できる社会を考えたい。


【ワークショップを開催して】

今までワークショップに「参加する側」だったのが初めて「開催する側」になり、普段とは違う感覚で楽しむことが出来ました。

自分が参加するとしたらどんなワークショップがいいだろう、と考えながらメンバーと話し合いを重ね、形になって本当に良かったです。

 キャリアを決定していく上で、身近な問題意識から「やりたいこと」が見つかったら。
 誰かの為に「変えたいこと」「創り上げたいこと」が明確になったら。

きっと、将来のことを考えるのがワクワクしてくると思います。

SDGs達成のために、今できることを探したり、考えたりするのは私たち学生にとって大きな1歩です。
そしてその経験があってこそ、実際に社会に出たときに更に大きなアクションが起こせると思います。


SDGsが、全国の学生にとって自分のキャリアについて考える1つのきっかけになったら良いなと思っています!


【私の興味のある分野】

私はSDGsの経済、目標12「つくる責任、つかう責任」に興味があります。

約半年前、SDGsについてほとんど知らず50㎝.に入団した頃は17個の目標が全て別々に進行しているものだと思っていました。

しかし考えていくうちにいくつかの目標が重なり合っていることに気付き、今回のワークショップでも別々のテーマで同じような話題が出ており、複数の目標が関連しあっていることを改めて実感させられました。

私も高校生のうちに、ウェディングケーキモデルを元にしてプラスチックごみ問題や食品ロスについて身近な事例から考えを深め、自分のキャリアを具体的にイメージしていきたいです!

関連記事