日本と自然との関わり

こんにちは!日和、新メンバーのみくです!これからよろしくお願いいたします。さて、今回は今と昔の自然に対する考え方の違いついての記事を書きたいと思います。

皆さんは「やまとことば」をご存知でしょうか。「やまとことば」とは日本語を構成する要素の一つで、漢語や外来後に対し、奈良時代以前からあった日本固有の言葉「和語」のことを指します。やまとことばでは「音(おん)」が重視されていました。
この「やまとことば」を紐解くと、日本人が人間と自然をどのように捉えてきたかが分かります。たとえば、顔には「目」「鼻」「耳」「歯」「頬」がありますが、植物にも「芽」「花」「実」「葉」「穂」が存在しています。実は古代の日本語(やまとことば)では、それぞれの組は同じ語源からできた言葉です。
つまり、かつて日本人は「人間」と「自然」を分けず、同一のものと考えていました。自然を傷つけることは人間を傷つけることであり、人間を大事にすることは自然を大事にすることであるという「つながり」の感覚がごく自然にありました。サステナブルな経済を実現するためのきっかけの一つです。


現在ではどうでしょうか。かつての日本のように「人間」と「自然」を密接に考えることができているでしょうか。この記事をきっかけに自分の普段の生活を見直すきっかけにしてもみてください。

まゆぽん
2020.11.21

本当ですね!日本と自然にはこんなに繋がりがあったなんて!個人的に日本の植物は外来種によって絶滅に追いやられているイメージもあるのですが、日本の植物が繊細なのも、大切に育てられてきたからかもしれませんね!

Myon
2020.11.20

植物と人間の部位の名前が重なっていることを知ってたしかにー!となりました!!
昔の人は本当に言葉遊びがうまくて学ぶことがたくさんありますね

HINAKO
2020.11.20

「やまとことば」は日本人の自然に対する感性の豊かさから生まれたのだなぁと感じました。美しい言葉を豊かな感性と共に大切にしたいですね。

まこ
2020.11.17

「やまことば」について初めて耳にしました!
耳と実、頬と穂など、そういえば確かにというはっとした気づきがあって面白いです!