飲みながら話すにはちょうど良い内容を、キャラ全開で書いてみた。

笑い、怒り、泣き、時には逃げ、時に向き合う。

仕事や友情、恋愛

様々な場面で新たに作り、時には壊れ、そしてまた時に直したりもする

人間関係

今回はそれについて、「本物」の人間関係とはなんなのか、と感情のままに書いてみました。

お酒の席の、酔ってる人の話として、気軽に読んでみて下さい。



お久しぶりです。銀蔵です。

今日はカタルシスの話からは少し離れ、人間関係について書いてみます。

イキリモードに入って読み返すとかなり恥ずかしいですが、しばしお付き合いください。(そういや店が営業再開します。遊びに来てくださいね!!)




欺瞞や偽りにあふれた人間関係。


「好き」

「嫌い」

「ありがとう」

「ごめんなさい」


腐った目で見ているとその多くは、僕の中まで届かず、寂しくどこかへ消えてしまった。


「本物」 

多くの人の憧憬と諦観に晒されて来た本物の人間関係。

微妙なニュアンスの違いこそあれ、多くの映画、小説、アニメ、漫画でそれは描かれてきている。


もちろんその本物が、世界の真理として普遍的に「美しい」ものであるわけではない。それに唾を吐く人もいるだろう。


しかし、僕は斜めの冷めた目の奥で、その本物の美しさに憧れを抱き、希求している。
イキりきった、捻くれ大学生のベールを捨て去ると、そんな幼い少年が、僕の中に膝を抱え蹲っている。


大学生、かつてない自由と欲と理想と、そんな中を泳いできたここ最近の年月。


それを振り返りながら、僕の本物を言語化し、あなたに理想的な人間関係のあり方を問いかける自慰的な文章にお付き合いいただきたい。




貴方にとって特別な人は誰か。

それが「家族」である人もいれば、「恋人」である人もいるだろう。「親友」という人もいるかもしれないし、「仲間」かもしれない。


では、その人が特別なのは何故か。

もしくは、その特別仕様のラベルを貼った相手は貴方にとってどういう相手なのか。



怖がりで、屈折した僕は、その名札を信用していない。

でもその本物を何より切望しているからその存在を確かめたい。


だから、多くのその関係に横から泥を投げ、そんな関係を僕に求めてくれる人に背を向けたりもしてきた。

具体的なエピソードは少しお酒を入れて語り合おう、最低って罵倒されることも許容するので。笑



僕は、特別の称号を与えたそれらの人達に自分なりの「本物」の関係を求めてきた。


自分の心をまっすぐに向け、ぶつける。

僕の言葉では伝わらずとも、君はもがき苦しみ、考え、ぶつかり、僕の心に向かってきてくれる。

そして同じように向けられた君の心に僕は足掻き、悩み、理解したい。


(文字にしたら、だいぶ怖いな笑

自分のキャラがわからんくなってきた。)



仲良くしたい、認め合いたい、愛し合いたい、大切にしたい、高め合いたい

そんなものでは決してない。


わかりたい。この人を完全に理解したい。

そしてこれと同じものを僕にも向けてほしい。


そんな傲慢な関係性。

こんな感覚が、僕の本物に近い。


少なくともその傲慢な欲望を抱いた場面

数少ないその相手の涙や声、その素ぶりは記憶にへばりついている。



しかし

今僕が紡いでいる拙いもの


「言葉」


その不完全さから、

もしかしたら本物だったその関係が

本物にたどり着かずに、霧散してしまった。


今思い返せば、そんな気がする経験もある。



しかし、僕の理想とする「本物」の関係は


その不完全な言葉を、

間違っていても、その言葉を尽くし、

それでも足りず、行動で、


そして相手は、それを考え尽くし、もがき苦しみ、泣き笑い怒り、「心」に向かっていく

そんな姿勢でいてくれる。


そんな感じ。




しかし、これはあまりに幼稚で幻想的だとも言えるだろう。

相手のこと、自分のこと、そのほかの利害を思い心を隠す、大切な相手であったとしても。

そんなこともあったりするはずだ。


僕が本物を求めた相手たちの中にはそういう人も多い。

そして勝手にこの幻想を押し付け、逃げられ、裏切られた、そんな経験もいくつか数えられるくらいはある。



彼ら、彼女らには、また別の彼らの、彼女らの本物があったのかもしれない。



そんなことを思う5月の夜でした。




貴方の本物は、どんな相手とのどんな関係でしょうか。


これは理想の友情、愛情、チームとは、みたいな話につながる、面白いトークテーマだと思います。


酒がすすみますよ。


さて、明日から「語りBAR katharsis」再開。


ぜひ話にきてください。


今日も恥ずかしい文章書いたなあ、早く俺ガイル3期始まらんかなあ。


では。


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