慶應義塾大学商学部岩尾俊兵研究会入ゼミ課題

以下は2024年度慶應義塾大学商学部岩尾俊兵研究会(ゼミ)の入ゼミ課題および注意点です。

1.岩尾ゼミは面接を一切おこないません。

2.ゼミにおいては、①全員がNetLogoまたはMathematicaを用いたコンピュータシミュレーションまたは数理最適化のどちらかを覚えること(個人的には組織研究においてはNetLogoがおすすめです)、②少なくとも金曜日は1日中ゼミ活動に使うこと、③勉強中心のゼミだと理解すること、の三つが求められます。

3.あくまで目安ですが、GPAがおおむね3.0以上ない人はゼミの内容についてこられない可能性が高いです。ただし、例外的に、低いGPAであっても大量の読書をしていた塾生などはゼミで大活躍しています。

4.ゼミはみんなで作り上げるものです。個人主義的な人も、あまりにも集団主義的な人もどちらも向きません。みんなで協力し合うこと、チームマネジメントも学習の対象です。

5.コンピュータシミュレーションを用いた経営学研究以外に、「実際の企業において事業創造をおこなう」という実践型講義もおこないます。そのため、社会人入門レベルの常識が必須です(突然の欠席、ドタキャン、非常識なメールをしないなど)。

6.入ゼミ課題として下記についてそれぞれ1200字程度でレポートを作成し、岩尾ゼミの3年生または4年生を探し出し、岩尾ゼミ生の誰かにレポートを提出してください(教員へは連絡しないようにしてください)。
①日本の社会問題を1つ取り上げ、それをビジネス/経営によって解決してみよう。
②Chat GTPに『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社新書)の内容をたずねた上で、Chat GTPによる内容紹介の間違いを指摘しよう。


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