こんにちは、屋形船の上田です。
日本にいるのもあと三週間程度となり、少しえもい気持ちになっております。さて、屋形船は、疑似合宿を行い、シュミレーションモデルの構築とコードの執筆を行いました。簡単にその報告を兼ねてpandoに投稿させていただきます。
1.シュミレーション
まず前提として以下の条件を設定します
。
前提:リモートワークあり→個人の処理能力向上、グループの処理能力低下
なし→個人の処理能力普通、グループの処理能力向上
再現:基本的に中間発表で提案した白血球モデルが基です。白血球(ワーカー)が細菌(タスク)を処理し、条件を変えてテレワークとテレワーク無しで比較し、生産性をKPIにして結果を考察します。前回からの改善点としては、「ウサギが雑草を食べるモデル」を参考にし、タートルがパッチ上を動くと、パッチの色が以下のように変化し、仕事が完了していく様子を表しました。
・パッチ(6の公倍数)
白→緑色→黄色→赤色→茶色→灰色→黒
さらに、「個人」と「グループ」の差別化を図るためにタートル間の「リンク」を用いました。具体的には、ある確率の基でグループが作成され、グループがつくられることによってパッチが複数段階一気に変化させられることで仕事の効率の変化を表しました。
ワーカー①(1人)
ワーカー②(2人)
ワーカー③(3人)
発生確率(検討中)
結果出力:合計何手順で全てのパッチの色が黒になるか記録し、その合計数が少ない方が生産性が高いとする。
改良案:
デメリット:大変
デメリット:ワーカー②ワーカー③のパッチの変化量に根拠を持たせる必要がある。(アンケート調査等の必要性あり)
今後は、シュミレーションが正常に動くことを改善しながら、発生確率や、個人とグループの何段階パッチの色を変えることができるのかという差別化の根拠となるデータを探したいと考えています。
2. 論文の構成
目次
1.はじめに
2.目的
3.シュミレーション
4.考察・結論
要約 800字程度
1.はじめに
・テレワークの定義について言及
&
・現状の中小企業の課題として○○の文献より、1.人材不足、2.技術不足が上げられる。 それらの課題の解決策として私たちはテレワークの導入による生産性の向上が以上の課題 に対する解決策になると考えた。そのため、〇〇という前提の基で〇〇の条件でシュミ レーションを行い、〇〇という結果を得た。
2.先行研究
・テレワークのメリット・デメリットについての言及
・中小企業の課題(人材不足・技術不足)についての言及
3.テレワークが中小企業の課題に対してどのような解決策となるのか
4.シュミレーション
・Netlogoの説明(必要とあらば)
・シュミレーションモデルの説明
・シュミレーションモデルから得られた結果について解説
5.考察
・シュミレーションモデルから得られた結果について考察→必要とあらば簡単な数理モデル(参考1)を用いてベストなテレワーク導入の方法まで提言する。
(参考1)
数理モデル
グラフ①
テレワークあり
y軸:生産性
x軸:人数
y=1/ax^2
説明:(人数が増えれば増えるほどテレワークは非効率になることから反比例のグラ フとしています)
グラフ②
テレワークなし
y軸:生産性
x軸:人数
限界効用逓減関数
y=Δy/Δx
説明:(最初は人数が増えると効率がいいので比例的に生産性が向上するが、増えすぎても限界を迎えるので逓減化すると思われる。)
グラフ③
逆U字型
y軸:生産性
x軸:テレワークの頻度
説明:(先行研究で得たグラフ。テレワークの頻度が低すぎても高すぎても生産性が下がるというもの。)
これらのグラフ①~③は、全てy軸が生産性と同じであるため、グラフ③とグラフ①orグラフ②を組み合わせれば、テレワークの頻度とベストな人数の理論値が出せる。
以上こんな感じです。合宿は少し余裕ができそうですね!このまま油断せずに精度を高めていきましょう。
日本にいるのもあと三週間程度となり、少しえもい気持ちになっております。さて、屋形船は、疑似合宿を行い、シュミレーションモデルの構築とコードの執筆を行いました。簡単にその報告を兼ねてpandoに投稿させていただきます。
1.シュミレーション
まず前提として以下の条件を設定します
。
前提:リモートワークあり→個人の処理能力向上、グループの処理能力低下
なし→個人の処理能力普通、グループの処理能力向上
再現:基本的に中間発表で提案した白血球モデルが基です。白血球(ワーカー)が細菌(タスク)を処理し、条件を変えてテレワークとテレワーク無しで比較し、生産性をKPIにして結果を考察します。前回からの改善点としては、「ウサギが雑草を食べるモデル」を参考にし、タートルがパッチ上を動くと、パッチの色が以下のように変化し、仕事が完了していく様子を表しました。
・パッチ(6の公倍数)
白→緑色→黄色→赤色→茶色→灰色→黒
さらに、「個人」と「グループ」の差別化を図るためにタートル間の「リンク」を用いました。具体的には、ある確率の基でグループが作成され、グループがつくられることによってパッチが複数段階一気に変化させられることで仕事の効率の変化を表しました。
ワーカー①(1人)
ワーカー②(2人)
ワーカー③(3人)
発生確率(検討中)
リモートワークあり | リモートワークなし | |
ワーカー① | 二段階パッチの色を変える | 一段階パッチの色を変える |
ワーカー② | 二段階パッチの色を変える | 三段階パッチの色を変える |
ワーカー③ | 二段階パッチの色を変える | 四段階パッチの色を変える |
結果出力:合計何手順で全てのパッチの色が黒になるか記録し、その合計数が少ない方が生産性が高いとする。
改良案:
- パッチは色ではなく、そのパッチが持つenergyが数字で書かれており、そのタートルの接触によって数字が減少する。
デメリット:大変
- ワーカー②を(5人)ワーカー③(10人)とし、リモートワークありなしの差別化の強化を図る。
デメリット:ワーカー②ワーカー③のパッチの変化量に根拠を持たせる必要がある。(アンケート調査等の必要性あり)
リモートワークあり | リモートワークなし | |
ワーカー①(1人) | 二段階パッチの色を変える | 一段階パッチの色を変える |
ワーカー②(5人) | 三段階パッチの色を変える | 七段階パッチの色を変える |
ワーカー③(10人) | 六段階パッチの色を変える | 六段階パッチの色を変える |
今後は、シュミレーションが正常に動くことを改善しながら、発生確率や、個人とグループの何段階パッチの色を変えることができるのかという差別化の根拠となるデータを探したいと考えています。
2. 論文の構成
目次
1.はじめに
2.目的
3.シュミレーション
4.考察・結論
要約 800字程度
1.はじめに
・テレワークの定義について言及
&
・現状の中小企業の課題として○○の文献より、1.人材不足、2.技術不足が上げられる。 それらの課題の解決策として私たちはテレワークの導入による生産性の向上が以上の課題 に対する解決策になると考えた。そのため、〇〇という前提の基で〇〇の条件でシュミ レーションを行い、〇〇という結果を得た。
2.先行研究
・テレワークのメリット・デメリットについての言及
・中小企業の課題(人材不足・技術不足)についての言及
3.テレワークが中小企業の課題に対してどのような解決策となるのか
4.シュミレーション
・Netlogoの説明(必要とあらば)
・シュミレーションモデルの説明
・シュミレーションモデルから得られた結果について解説
5.考察
・シュミレーションモデルから得られた結果について考察→必要とあらば簡単な数理モデル(参考1)を用いてベストなテレワーク導入の方法まで提言する。
(参考1)
数理モデル
グラフ①
テレワークあり
y軸:生産性
x軸:人数
y=1/ax^2
説明:(人数が増えれば増えるほどテレワークは非効率になることから反比例のグラ フとしています)
グラフ②
テレワークなし
y軸:生産性
x軸:人数
限界効用逓減関数
y=Δy/Δx
説明:(最初は人数が増えると効率がいいので比例的に生産性が向上するが、増えすぎても限界を迎えるので逓減化すると思われる。)
グラフ③
逆U字型
y軸:生産性
x軸:テレワークの頻度
説明:(先行研究で得たグラフ。テレワークの頻度が低すぎても高すぎても生産性が下がるというもの。)
これらのグラフ①~③は、全てy軸が生産性と同じであるため、グラフ③とグラフ①orグラフ②を組み合わせれば、テレワークの頻度とベストな人数の理論値が出せる。
以上こんな感じです。合宿は少し余裕ができそうですね!このまま油断せずに精度を高めていきましょう。
非常に面白いシミュレーションになりましたね。
あとはとにかく「シンプル」に。これだけでもう勝ちです。