こんにちは🌞 10期スタツア局のかのんです!
今回は、私のグラフィス小中学校への支援に対する思いを語ろうと思います!
私たち、Michiiiiはグラフィス小中学校の自立に向けて継続的な支援を行っていますが、
私が活動の上で1番大切にしているのは子ども達の笑顔です!!
何のために募金をするのか。
何のためにイベントを開催するのか。
何のために毎週ミーティングをして、話し合っているのか。
これらの根底にあるのは、グラフィスの子ども達のキラキラした笑顔です✨
新型コロナ感染症拡大の影響で、まだ一度しかグラフィスには訪れたことがありませんが、子ども達の笑顔は忘れることができませんし、写真を見返せば、もっと活動を頑張ろうと思わせてくれます。
しかし、支援をする上で難しいなと感じることがありました。
それは、
ただニーズを満たすのは本当に私たちがしたい支援なのか
ということです。
正直、Michiiiiに入る前やスタツアに行く前は、ただただボランティアがしたい。カンボジアの子ども達の助けになりたい。という漠然とした目標とパッションだけしかありませんでした。
しかし、Michiiiiに入団し、様々な意見や価値観を持つ仲間と出会い沢山の刺激を受けて、活動する上で明確な目標、どんな支援がしたいのか自分なりの意見を持つことの大切さを学びました。
グラフィスで困っていること、足りないことを満たすのは一見とても良い支援に見えますが、
私たちが目標としているグラフィスの自立の後押しには、あまりならないような気がします。
それよりも、足りないものをあげる+正しく使えたり、管理したり、できるような教育支援が必要だと思いました!
例えば、トイレを綺麗にしてほしい。という意見がインタビューでありましたが、私たちがグラフィスに行ってトイレを綺麗にするよりも、掃除の仕方を教えたり、トイレを綺麗に保つことの大切さを教えた方がよりよい支援と言えます。
私たちが、スタツアに行けるのは年に2回です。
さらに私たちはコロナの影響で1年以上グラフィスに行けず、来年もカンボジアに行けるかどうかは怪しい状況です。
だからこそ、私たちがいない時でも、自分達で学校を運営できるような支援が必要なのだと思います。
実際、国内スタツアで現地と中継を繋いだ時、1年前とは変わっていることが沢山ありました。
私たちがいない時でも、グラフィス自ら足りない物を判断し、補うことができていたのを知り、とても驚きましたし、グラフィスが少しずつ自立に向かっているのではないかなと思いました。
12月になり、代交代の時期がやってきました。
正直、先輩方がいなくなるのはすごく不安です。
しかし、心強い仲間がいるので頑張れそうです!!
グラフィス小中学校の自立へ少しでも後押しができるように、
また、もう一度子ども達の笑顔が見られるように、
頑張って活動していきたいです!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました🥰
Michiiiiは現在オンライン募金を実施しています。
ぜひ一度以下のURLからサイトをご覧ください。
頂いた支援金は全額、支援先であるグラフィス小中学校の学習環境向上の費用とさせていただきます。
このような状況下で心苦しいお願いではございますが、ご協力よろしくお願いいたします。