支援に対するわたしの想い

こんにちは!9期スタツア局 星野笑です!🌿🌿

 

今回はグラフィスへの支援に対する想いをテーマにお話させてもらいます。時間のない方は下半分にスクロールしてもらって大丈夫です!

 

まずは支援って何でしょうか。ミチは国際ボランティアにあたるので国際協力に置いて考えてみると、募金をはじめ現地に必要な物資設備の支援、インフラ整備や日本の得意とする技術協力いわば草の根支援といわれるものいろんな形があってどれが間違っているということはありません。

私たちが行っている支援はどちらに分類されるのかというと…どちらもということになるのかなと思います。

ミチに入る前私はある経験がきっかけに国際協力に興味を持つようになりました。

もちろん途上国に行ったこともなかったので初めてのスタディーツアーは本当に楽しみで仕方ありませんでした。その時の団体に対する想いやメンバーへの想いなどはまた別の機会に書かせてもらおうかと思います!


初めて現地に訪れたときは驚きの連続でした。私たちのスタディーツアーは前半首都であるプノンペンに滞在し、グラフィス小学校のあるコンポントム州に移動するのですが、バスから見える景色がほんとうに変わるんです。首都の貧困地帯とはまた違う、文明が戻ったように感じ。すごいところに来てしまったなとも思いました。

しかしグラフィス小学校に着くと待っていたのはたくさんの笑顔の子どもたちでした。バスを降りると早速三人の女の子が私の手を引っ張てくれて、私の腰よりも低い背丈の子どもたちの手がとても力強く感じました。4日間のグラフィス小学校訪問を通しインタビューや子どもたちの暮らしを知っていく中で日本とは全く異なる学習環境、家庭での過ごし方学校含め村の抱える問題。価値観が広がるそんなものではないほどたくさんのことを知ることができました。

カンボジアに限らず発展途上国と呼ばれる子どもたちの笑顔の写真を見ると心の底からジーンと何かこみあげてきたそんな経験ってありませんか?

彼らがかわいそうに見えるからでしょうか。でもその彼らの実際の暮らしを自分の目で見ることはこうして現地に訪れてみないとわからないことでもあると思います。確かに日本と比べてしまったら経済的な部分や衛生面、水、医療なども整っているとは言えません。しかしそこだけ切り取ってしまって貧しいからかわいそうと言ってしまうのは違うのではないのでしょうか。

私は子どもたちの笑顔を見てそう感じました。しっかりと自分の夢を持つ子供、家族のためにお金の為に夢をあきらめてしまっている子ども、外の世界を知りあこがれを持つ子ども、ずっとこの暮らしを求める子どもそんないろんな思いを抱える子どもたちのまっすぐな目そして笑顔に自然と心が動かされているのだと思います。

私たちの支援は正直限界があります。でもそんなことはわかっていてこうして学生国際協力団体Michiiiiは何年も現地に対して継続的な支援を行っています。

継続的であるからあるからこそ以前訪れた際、ある子どもに控えめに去年まで来ていた人はもう来ないのかと聞かれたことがあります。とても胸が締め付けられるものがありましたが私たちの行っていることはこういうことなんだなと実感した場面でした。

年に二回子どもたちと交流できるのは約10日間という短い時間ですが、子どもたちのこれからの長い人生の小さな一つの思い出になれればとそんな気持ちで活動をしてきました。村の貧困がとかそういったものの前に心の豊かさというものを私たちメンバーも含めこれからの支援を通して築いていき、草の根の栄養ある土壌をつくる支援ができればと思います。

グラフィス小学校の支援を通して「幸せ」とは何かを考え、私自身これからの人生で発展途上国に対して現地のいまある暮らしをそして子供たちの笑顔をまもる国際協力を続けていきたいと思います。

最後になりますが、ここまでお時間いただきありがとうございました。

今後とも学生国際協力団体Michiiiiをどうぞよろしくお願い致します。

 星野笑




Michiiiiは現在オンライン募金を実施しています。

ぜひ一度以下のURLからサイトをご覧ください。

頂いた支援金は全額、支援先であるグラフィス小中学校の学習環境向上の費用とさせていただきます。

このような状況下で心苦しいお願いではございますが、ご協力よろしくお願いいたします。

https://syncable.biz/associate/Michiiii0125/

グラフィス小中学校に対する支援の想い
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