こんにちは!10期広報局みなみです!
今回は、2021年3月に行われた「春国内スタツア」で感じたことや学んだことを書いていこうと思います!
Michiiiiでは毎年春と夏の2回、カンボジアでのスタディツアーを行っています。スタツアと呼ばれるこの渡航では、支援先であるグラフィス小中学校を訪問し、ニーズ調査やアクティビティ・物資による支援を行っています。他にも、遺産やスラム街を訪問してカンボジアの歴史や社会背景を学んだり、グラフィスとは別の小学校を訪問して、グラフィスをより良くするためのヒントを得たりしています。
スタツアはMichiiiiメンバーがとっても楽しみにしているイベントで、スタツアに行くことを目的に入団したメンバーも多くいます。私もその1人です。
しかし、現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡航が制限されており、この春の渡航は断念しました。
そこで、カンボジアに行けない代わりにオンラインでスタツアをやろう、と国内スタツアを行うことにしました。
2020年夏に引き続き完全オンラインで行われた国内スタツアでは、Zoomを利用してグラフィスや別小学校にインタビューを行ったり、観光に行けない代わりに勉強会でカンボジアのことを学んだり、「せっかくだから新しいことをやろう」ということで外部への啓発活動を始めたりしました。
夏の国内スタツアでは行わなかったグラフィス生徒との交流も実現させることができ、前回よりもよりアウトプットの要素を盛り込めたのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、私が特に印象に残っている「子供たちとの交流アクティビティ」、「勉強会」について書かせていただきます!
「子供たちとの交流」では、ガイドさんと子供たちに、zoomを通してグラフィスを案内してもらいました!
前回の国内スタツアでは見ることができなかった、授業の様子を見ることができたり、前回と比べて良くなったところ、改善すべきところを発見することができました。Michiiiiの先輩方が寄贈した教室や机を使う子供たちは、とても活き活きと、一生懸命に勉強していて、「私も子供たちのためになるような支援をもっともっと考えて行いたいな」と思うと同時に、「子供たちがこんなに頑張っているのだから私ももっともっと頑張ろう!!」と思うことができました。
また、所々で「机」「本」などの単語を子供たちにクメール語で教えてもらい、私たちは日本語で子供たちに教える、という双方向アクティビティを行いました。クメール語の発音は難しいですが、少しでも勉強しておいて、カンボジアに行けた際には子供達とクメール語でコミュニケーションが取れたらいいなあと思いました。
最後に「オークン!!」「ありがとう!!」と笑顔でお互いに言い合った時は、私たちの思いが通じた気がしてとっても幸せな瞬間でした😄
「勉強会」は前回の国内スタツアでも行いましたが、今回はただ担当者が発表するだけでなく、ディスカッションも行いました!勉強会班が考えてくれた2つのテーマ、「カンボジアの新たなお土産にできるものを考えてみよう!」「衛生教育についてアイディアを出し合おう!」に沿って小グループで意見を出し合いました。
いつものミーティングでは「いかにグラフィスの支援につなげるか」を念頭に話し合いを行いますが、今回はその枠を取り払って自由にアイデアを出し合ったので、ユニークな意見が沢山出てきてとっても面白かったです!
特に衛生教育についてのディスカッションでは、前日のインタビューでグラフィスが水不足であることを知ったり、ディスカッション前のプレゼンでカンボジアの水問題を勉強したりしたことで、水問題解決のアイデアが多く出ました。Michiiiiでは今まで水問題には焦点を当ててこなかったので、これはこれからのグラフィス支援にとって大きな進展になったのではないかと思います。
前回よりもさらに進化した今回のスタツアでは、「現地に行けなくても思いを伝えることはできる。できることはある」と感じることができました!コロナ禍で、学生である自分たちに今できることを考えて、これからも活動していきたいです。
最後に、今回の国内スタツアの統括を務めてくれたのは11期の3人でした!オンライン下でできることが限られてくる中で、みんなの意見を集めて、できることを少しでも増やそうと細かいところまでよく考えて動いてくれた3人はとっても頼もしくて、「私ももっと頑張らなきゃ!」と身が引き締まりました!統括の3人、スタツア局のみんな、Michiiiiメンバー全員、本当にお疲れ様でした!!
外部の啓発活動では中心になって動いてくれてありがとう!
スタツア、お疲れ様でした。
現地の子供達と交流しながらクメール語を教わるのは貴重な体験でした。
これからも子供達との交流、続けていきたいです!!!!
外部への啓発活動、難しい所があるコンテンツでしたが、アクト班がすごくたくさん動いてくださり助かりました!!
子どもたちからの「ありがとう!」は本当に嬉しいし、力を貰ったよね😭😭これからも頑張ってこ〜!!
現地に行かなくても出来ること、想いを伝えること、コロナ禍に活動している私たちだからこそ体験したことだった。オンラインでも現地の様子を知ることができたら、子どもたちとも交流することができることがわかったから、これからオンラインになってしまっても現地のみんなとつながって支援していきたいと私も思えました!