機械オンチの元人事部が、苦手だったWEB会社の営業に転職した話

Pandoのトップページからざっくばらんに記事を見ていると、時々就活生の方を見かけます。

私にも絶賛就活中の弟がいるので、ちょっと親近感が湧くというか、
「そうそう、こんなことも考えたな~~」
と、自分自身の就活を思い出すきっかけにもなっています。

しかしこの状況下。

私は2ヶ月前まで人事部で採用担当をしていたので、企業側がばたばたしているのは分かるのですが、学生のみなさんも本当に大変だと思います。

慣れないzoomやらハングアウトやら。
対面での面接さえ慣れていないのに、ビデオ面接なんて・・・

「ネットの接続大丈夫かな」とか、「変な表情のまま映像が途切れないかな」とか。気を使う点が増えますよね。

就活当時の私であれば、完全に取り残されていたと思います。

なぜなら私は機械が苦手だから!!

ちょっと前までWi-Fiとかも怪しかったのです。
間違いなく得意ではありません。

なので、PCやらなんやら、苦手な方の気持ちがちょっと分かります。
(今回のコロナで更にデジタル移行が加速する時代になるので、苦手な人は一緒にがんばり?ましょう(^^;))

しかし、そんな私が2か月前に転職先に選んだのはWEB業界の今の会社。

苦手なのになんで選んだのか??

就活生の方のヒントになるか分かりませんが、今日はその話をしていきます。


◆機械オンチの元人事部が、苦手だったWEB会社の営業に転職した話


冒頭に書いたように、私はWEBとかPC関係はちんぷんかんぷんです。

機械はノリと勢いでいじりますが、初めて触るときには念のため取説を読む派です(変なボタンを押さないように)。

そんな感じなので、就活生のときの業界選びに、WEBやらIT、SEなんて考えは出てきませんでした。

それもあってか、業界研究のために大学内セミナーなどに参加はしましたが、話を聞いてもまったく魅力を感じなかったのです。

結果、前職は不動産グループ会社の営業職に新卒で入社しました。
その後いろいろあって、人事部に異動。
そのときの話はこちらから。

増えたら、の話

株式会社クインテット

人事部では新卒採用と教育研修を3年間担当していたのですが、その中で、自分の考えに大きく変化がありました。

  • 仕事を通してコピーライティングやDM、メルマガなどを学ぶ機会が増えたこと。

  • プライベートで周りにビジネスをやっている人が増えてきて、情報やノウハウ、自己実現や成長のために仕事をしている姿に刺激を受けたこと。

  • 私自身、仕事を通して得らえる経験は大きく、良い刺激になるので、結婚や出産をしても何らかの形で社会活動に関わったり働いていきたい。そのために、これから更に世界の中心になるWEB・ITの分野に身を置くことはとても大事だと思ったこと。


好奇心旺盛なこともあり、別の世界を見てみたいという気持ちが強くなり、就活の時には見向きもしなかったWEBやITの分野に飛び込んで、もう一度営業をやろうと決意しました。

ちなみに営業職と聞くと、ノルマが高くて数字を追うのがきつそう、というイメージを持つ方もいると思います。

前職で実際に学生の方とお話ししていると、そう思っている方はとても多かったです。

もちろんそれも一理あると思います。


でも、私個人的に営業職の仕事は、価値あるものを届けて、相手の困りごとを解決して、直接感謝を受け取れる仕事です。

新しい出会いもたくさんあるので、そこで自分の成長につながることも多い。なので嬉しいこともたくさんあります。

営業職を過剰に苦手に思う人もいますが、どんな仕事でも、きつい面はあります。
マイナス面にスポットライトを当てれば どれだけでも辛く厳しい環境に映ります。
でもマイナス面があるということは、反対にプラスの面もあります。

ものごとは表裏一体って言いますしね。。。


営業の仕事は、自分の扱っている商品サービス、リソースで、相手の問題解決と願望実現をお手伝いする仕事です。

なので、塾講師やカフェ、受付などの接客業やコミュニケーションをとるアルバイトや、友人の相談に乗って解決してあげることが楽しい、嬉しいと感じる人ならだれでもできると思います。

個人的に、転職して今の会社で感じる営業の面白い点は、本気で自分の夢や理想を目指している人(経営者・社会人・学生問わず)に会えること。年齢に関係なく、やりたいことに全力な方から、元気や刺激を頂いています。


ちなみに、自分のやりたいことを胸を張って言うことに、恥ずかしさを感じる人もいるかもしれません。
しかも、胸張って言ったのは良いものの、そこから目標を目指すのは辛かったり苦しかったりします。

でも、それにチャレンジしていく人からは、大きなエネルギーを感じます。
このエネルギーに触れられることに価値があると思っています。

Pandoは学生の方にも多く利用いただいているので、同じように学生の方が頑張る姿に元気をもらうこともあります。
一番近くで活動を見守って応援できるのも、入社して良かったことの一つです。


また、Pandoというプラットフォームをツールとして、どう応用してクライアントの願望をかなえていくか?を考えるのも面白いです。

  • 発想力が必要なので、想像力豊かな方。
  • 出てきたアイデアの細かい部分を構築していく必要があるので、小さなことでも気が付いて事前段取りが得意な方。

なども楽しんで働ける部署だと思います。


ほんと、なかなか文章だと伝わりにくいんですが、営業とか就活の考え方とか(Pandoの運営会社の仕事とか)、参考にしてもらえたら嬉しいです。


ちなみにここまで読んでくれた方でインターン先を探している方。インターンも受け付けてます。
ふらっとオフィス見学も大歓迎なので、コメントください(宣伝)




コロナも少しずつ落ち着いてきましたが、就活生の方は無理せず、でも自分の納得できる就活ができるようにがんばってください。

今回もご覧いただきありがとうございました!



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