プログラミング的思考とは
まず、「プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。」(引用元:文部科学省|小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ))
プログラミング的思考は、HTMLやCSSなどのコーディングを身に付けるためより、
自分が意図している一連の活動を実現するための手順を論理的に考える力のことを指しています。
プログラミング的思考で効率が向上する
作業全体の流れを完全に把握でき「プログラミング的思考」を用いれば、仕事を抽象化して全体の流れを捉え、自分の抱えている仕事が効率的に終わるよう優先順位をつけ業務の効率が上がるはずです。
つまり
・異なる視点をもちいる
物事を1つの方向からしか見ていないのと、さまざまな方向から見ているのとでは、状況の把握が全然違います。そして複数の異なる見方をすることができれば、おのずとその物事を分析・分解し解決策を見出せる可能性がより高くなるのです。
・論理的な説明を考える
上述したように物事をさまざまな方向から見ることによって論理的な説明能力も身につきます。それは学習においても仕事においても重要なことといえるでしょう。
以上のことからプログラミング的思考能力を身につけることは人生においても、仕事においてもとても重要な能力であることがわかります。
最後に
プログラミング能力やプログラミング的思考能力を身につけたいかたは是非、私たちの活動をチェックしてみてください。今後もスポーツなどを交えながら子どもたちが楽しく学べるワークショップなどを開催予定です。
過去の開催報告はこちらになります。
・「タグラグビー×数学・プログラミング」WorkShop!!実施報告(初日8月5日)
【開催レポ②】「タグラグビー×数学・プログラミング」ワークショップ1日目