株式会社STEAM Sports Laboratoryは、生まれ育った環境に依存することなく、子ども達がスポーツを通じて「主体的に生きるための礎を築く」ことのできるスポーツ環境の構築をビジョンに掲げています。
今日は、弊社の事業内容をより深く理解していただくために(同時に弊社社員と進むべき道程を共有するために)、このビジョン実現に向けて、どのようにアプローチしようとしているのかをご紹介したいと思います。一つの事例として、みなさんの「ビジョンを実現する」ためのヒントにもなると思うので、是非ご一読を!
〜ビジョン実現までの考え方〜
- ビジョンをできるだけクリアに!(目的地Gってどんなイメージ?)
- ビジョンを実現するまでには幾つかの課題があるはず
- 課題ごとにマイルストーン(目標A, B,…)を設定
- 目標Aを達成するための行動計画を作成(「行動することでしか目標は達成できない」)
- リーダーは行動を促進するためのサポートに徹する(牽引、推進、阻害要因の排除)
〜弊社のビジョン実現に向けたアプローチ〜
【ビジョンの明確化】
- 部活環境に依存することなくスポーツ経験値を高められるよう、オンラインを通じてスポーツの教育的価値(STEAM Sports教材とSports LifeSkill教材)を提供する。指導者に依存することなく、学生自らがスポーツを通じて、深い学びを経験できる機会を創造し、提供していく。
【課題の整理】
- パイロット事業の構築
- 事業モデル(マネタイズ)の構築
- 体育会学生への周知・普及
- スポンサー企業の獲得、etc.
【目標Aの設定】
- 短期目標:パイロット事業の基礎資料を得ることを目指す。具体的には、❶学生向けフリースペースのニーズ調査("BeeLab. FUKUOKA"を拠点に、利用者数や利用頻度、利用方法等を把握)、❷スポーツ教育コンテンツのニーズ調査(Pandoを通じて配信し、アクセス数やいいね数、問い合わせ数を把握)、❸❶と❷の過程において4000人の大学生を獲得
- 期 限:〜2020年3月末
【行動計画】
- スポーツ教育コンテンツのニーズ把握に対して、❶STEAM SportsまたはSports LifeSkillコンテンツを2回/週Pando配信することと❷同コンテンツを活用したイベントを3回実施する。
- 大学生のコンタクトを増やすために、❶大学競技団体へのアプローチと❷大学新聞部から体育会各部へのアプローチを行う。上記イベントを活用しながら集客を試みる。(ターゲットは毎週の会議で決定)
【社員の行動促進のために私がやること】
- 社員とビジョンを共有する
- 会社の行動計画をもとに、社員にそれぞれの行動計画の作成を促す
- 毎週月曜日の会議時に、社員の行動に対して承認・フィードバックを行う
- 毎週月曜日の会議時に、行動阻害要因の共有と打開策の検討を行う