「なりたい私」に向かって生きていく。

「なりたい私」これは私が物心ついた時から常に私の中に存在していて、その軸は昔も今も変わっていないが、高校一年生の時、健康的な食生活に興味を持ったのをきっかけに
その理想像が明確になった。

私は美しく、魅力的な人になるために日々の生活を楽しんで生きている。
私の美しいの定義は見た目に限らず、自分のやりたいことや熱中していることに向かって常に全力で取り組めることである。
そしてその全力で取り組んで得た経験や知識、そして誰かに助けて貰った恩を今度は自分が他の人に届けられるようになってこそ「魅力的な人」になれると私は考える。

そのように思うようになったのは、高校一年生の時に健康的な食に興味を持ち始めたことで、探究や失敗を繰り返す中で、多くの素敵な人たちに助けられ、彼らに感銘を受けた経験をしたからだ。
私は幼少期から女の子のイラストを描くのが好きで、自分の理想像を絵にすることで満足していた。だから、中学生くらいまでの私はただ可愛くなるために生きていたので、自分磨きに時間をかけていたせいで勉強は出来なかったし、ラクに生活できればそれで十分だと思っていた。

しかし、高校一年生の時に薬膳を学んでいた母の影響で、一緒に健康的な食生活を続けてみたところ、体調や肌荒れが改善してその魅力にハマり、探究するようになった。
探究していく中で多くの素敵な大人に出会ったが、特に私の心を動かしたのはイベントで出会った管理栄養士さんだった。彼女は「生理不順で悩んでいて、健康的な食生活でそれを改善したい」という相談を私がしたところ、無料で彼女が開催するセミナーに参加させてくれ、深く関わるようになった。

彼女と関わる中で一番感銘を受けたのは、彼女が夢に向かって常に全力で励んでいて、実際にその夢がどんどん実現している姿だった。なぜ彼女の夢は着実に実現するのか。
その秘訣は彼女の行動力だった。
当時の彼女は産婦人科で妊娠栄養学などの指導をしていたのだが、そこで働くようになった理由は、本で感銘を受けた医師がそこの医院長で、直接「働かせて欲しい」と頼んだのだという。その話に感銘を受けた私はその日から思い立ったら考え込むより先に行動をしてみて、壁にぶち当たったら、改善策を考えるようになり、そうしてから私の理想は着実に実現するようになった。その経験から、「私も日々目標に向かって全力で行動し、周りの人にもいい影響を与えられるような人になりたい」というのがモットーになり、内面的な美しさをより重視するようになった。

現在、心からの食と健康について多角的に学ぶために、東京に住んでいた私は滋賀にある大学の食マネジメント学部にAO受験で合格し、通っている。関西に行って一人暮らしをすることは、高校生の私にとってすごく大きな決断で心配もあったが、そのおかげで今の私の生活はやりたいことで溢れている。
だからこそ、これからは自分に限らず自分以外の人も幸せにしたい。

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2021.11.18

池内さん、記事を読みました!!
池内さんがすごく楽しそうにいつも忙しくしている理由は、ここにあったのか!と納得です。
自分の体を大事に出来て初めて内面的にも外見的にも美しくなれること同感です…。ですが私はまだまだ大切に出来ていないので、色々と体にとって良いこと教えてください😭笑
池内さんにはいつもパワーをもらっています😊これからも頑張ってください!!!✨