夢に出てきた。
バーニャ
スマイ
ブァンリー
ホップ
私の大切な友人だ。遠いようで近い、近いようで遠いカンボジアに住む小学生だ。彼らが昨日夢に出てきた。
いつものように遊んでいた。走り回ったり、手を繋いで歩いたり、こちょこちょしたり、ふざけあったり…
そんな日常を切り取った夢だった。
そんな日常が今年の夏にもくるはずだった。
彼らは元気にしているのか。勉強を頑張れているのか。たくさん遊んでいるか。いつもと変わらないキラッキラの笑顔で過ごしているか。
会えなくなった今、気になることはたくさんある。
早く会いたい。
無意識のうちに、夢に出てきてしまうほどには会いたくて仕方がない。
そこで、思ったことがある。
Pumpit 5thに入る前、2年前には、こんなことを考えただろうか。
ふとした時に子ども達の顔を思い出し、今どうしてるかなと考えたことは
なかった。
Pumpit 5thに入って、約1年半。
こんなにも短い間に、私にとって貴重な大切な存在になった。
また、様々な困難を彼らに助けられた。彼らのあの笑顔を思い浮かべると、乗り越えられることも多かった。
私は、施す側と施される側という関係ではないと考えている。
あくまで対等だ。
たまたま出会った大好きな彼らに、プレゼントを贈るそんな気持ち。
贈ったプレゼントで安心してたくさん勉強できる子ども達。その子ども達に元気をもらう私達。
日本とカンボジア、距離は離れているけれど、心はいつも隣にいる。
互いに助け合える関係。素敵だ。
海外に住む誰かについて考えたことのない、ただのちっぽけな人間が、大切な存在と出会ったことで、真剣にカンボジアについて考えることができている。
そんな状況に幸せと、ちょっと視野が広がったことに成長を感じる。
これからも、心からキラキラの笑顔を向けられる、お互いに力になれる関係であり続けたい。
大好きだ。
"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに。"