チーム屋形船 活動報告その3

2022/05/13 第5回 岩尾俊兵研究会 チーム: 屋形船
この記事は、チーム屋形船から吉岡が書いています。研究会の内容について、それから、チームでの活動内容について素朴に共有していくことができたらと思っています。

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目次
・雑談など
・今日の内容
・今後の展望
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1. 雑談など 

改めまして、こんにちは。今日の記事を書いている吉岡です。昨日とは打って変わって本格的な雨が降っていた中でしたが、なんとか集まることができてよかったです。これまでにPandoに公開記事を載せた経験はありませんが、文章をまとめるのは好きなのでのんべんだらりと書き連ねていきたいと思います。
おそらく、この記事を読んでいるかたの多くは研究会関係のかたなのだろうと思います。できる限り、真実な報告ができるように努めます。もし、研究会関係以外のかたでこの記事を読んでおられるかたがいらっしゃるとすれば、それは何かしらの理由で研究会に興味を持ってくださっているかたなのだと思います。ありがとうございます。そうした読者のかたの期待にも沿うことができる記事を書くことができれば嬉しく思います。ではでは、今日の内容に移りましょう。
 
2. 今日の内容 

今日の活動内容は、大きく以下の3つです。
 
・NetLogoを使用したシミュレーションのための勉強
  • モデルライブラリに用意されているサンプルモデル、Wolf Sheep Stride Inheritanceを使用しました(詳しくは、https://ccl.northwestern.edu/netlogo/models/WolfSheepPredation )
  • この記事を書いている時点(2022年5月13日)では、デスクトップ版NetLogoついて、まだモデルライブラリの動作不良があるようです。修正版が配布されるとよいですね
 
・上に述べたWolf Sheep Stride Inheritanceを活用して条件ごとのシミュレーションを行いました
  • 羊と狼の個体数だけではなく、各個体の繁殖力、牧草の再生力、牧草から得られるエネルギーの量などを調整しながらNetLogoの基本操作について理解しました
  • どうすれば、羊も狼も絶滅せずに共存することができるのかについて考えるところが興味深かったです
 
・親睦会
  • 親睦を深めるためのレクリエーションを行いました
  • 通常であれば、グループごとの進捗報告を中心とした議論をすることも多いのですが、これはこれで時間を忘れて満喫していました (企画の皆さんありがとうございます!)
 
そのほか、チーム内でのここ一週間の活動としては、できる限りの文献を集めて読んでくることを軸に、各自、必要な知識を得ることに徹しました。一般に流通している書籍のほか、Web of ScienceやGoogle Scholarも活用していきたいです。
 
3. 今後の展望
チームの今後の展望についてです。まず5月中については、今後の議論の土台となるような資料をできるだけ広く集めること、加えてそれらをできるだけ多く読み込むことの2つができるとよいのではないかと考えています。アクセス可能な書籍/資料を一つ一つ検討していきながら、それらの内容を横断的に整理することができる段階まで到達できれば5月の活動としては一番かもしれません(地味な作業ではありますが、継続していきたいです)。加えて、せっかくパワフルなメンバーが揃っているので、一つの資料についてそれぞれの視点から議論を深めるのも楽しそうです。
一方、チーム屋形船の懸念点として、現時点で「テレワーク」「生産性」というごくごく大まかなキーワード設定はできているものの、そこからもう一歩発展した、より具体的なテーマ設定の必要性もじわじわと感じられているところがあるかもしれません。この点についても、時間をかけて考えていきたいところです。とはいえ、そうしたテーマはすぐに決めることができる内容でもなければ、すぐに決め切ってしまうことが必ずしもよいことではないと思うので、しばらくは資料探し・資料通読を繰り返す辛抱の時期になりそうな気がします。

今回はこの辺りでおしまいにします。ここまでお読みくださりありがとうございました!

岩尾俊兵
2022.05.14

チーム屋形船!笑笑

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