国内スタツアを終えて〜一応本編〜

みなさんこんにちは!今回は、前回に引き続き国内スタツアの感想を書かせていただきます!私は今回は2日目しか参加できなかったので、2日目のコンテンツで特に印象に残った「ミンダナオ子ども図書館さんとの交流」について書きます!

ミンダナオ子ども図書館(通称:MCL)さんは、フィリピンの現地NPO法人で、地域の村で絵本の読み聞かせや就学支援、医療支援、植林活動などを行っている団体です。今回ご縁があって、MCLのスタッフさんとzoomを使ってワークショップを行うことができました。

ワークショップでは、MCLの活動内容や、スタッフさんのボランティアに対する思いを聞いた後、テーマに沿ってグループワークを行いました。スタッフさんのお話でとても印象に残っていた言葉があります。それは、「支援をしてあげる」という視点ではなく、「一緒に生きる」というような視点でボランティアを行なっているという話です(ニュアンスはかなり違うと思いますが)。正直自分は、コロナの影響で支援先であるカンボジアに行けたことがなく、グラフィスの子どもたちとはオンラインでしか関われたことがないので、スタッフさんのような視点で支援を行うことはまだまだ難しいなと思いました。しかし、今回の経験は今後自分が仕事をしたり別のボランティアを行う際に生きてくると思うし、コロナが落ち着いてカンボジアに行けるようになったら、引退した後ではあるけれどグラフィスを訪れようとより強く思いました。

グループワークでは、「国際協力をする上で心に留めておきたいこと」や「ボランティアをやる意味」について話し合いました。今回改めてみんなのボランティアに対する思いを聞いて、「表現方法は違うけれど根底にあるものはみんな同じなんだな」と、なんだか安心することができました。【ニーズに沿った支援】、【現地の人たちを中心に考える】というのはみんなが共通して持っている考えで、同じ目標に向かって一緒に活動しているメンバーが同じものを持っているというのはとても心強いなと思います。

今回の国内スタツアは、感染対策をしっかりと行った上でオンライン・オフライン併用で行ったため、新入生などオンラインでしか会えていなかったメンバーと対面でたくさん話をすることができ、メンバーのいろんな一面を見ることができてとっても楽しかったです!引退まで残り少ないですが、グラフィスの自立に向けて全力で活動していこうと思います!


スタツア
92件
こじゆき
2021.09.19

わかる、ミンダナオさんは支援先の事を家族と表現していて「共生」って感じがした!ボランティアってそういう方向になれるんだ。と思ったな・・
学生団体がこの領域に行くのは難しいかもしれないけど理想だよね😊

ayaka
2021.09.17

私の班のアクトが印象に残ってくれてて嬉しいなぁぁぁぁぁ!!!!!

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