さめさんのアジア・アフリカ研究会 入会秘話

私がアジア・アフリカ研究会に入会したのは偶然が重なってのことでした。
大学生になったばかりの4月の私は、どこかのサークルか部活に入ろうと考えてはいたものの、特別入りたい団体は見つけられていませんでした。どんどん周りの子が何らかの団体に入っていって、自分が置いてかれているような気持ちで焦っていたのを覚えています。
そんなある日の放課後、たまたま帰りに見かけた学科の子に話しかけてみたところ、サークル棟の見学に行くというので何となくついていきました。
そうです。そこで出会ったのがアジア・アフリカ研究会。通称 AA研です 。
実はそれが初めての出会いではなく、学科の授業中に、勧誘で説明を聞いていたのですが(笑)。その時の記憶はほとんど無いんですね〜〜 !
AA研の派遣隊は自分たちで一から計画して渡航すると知り、海外に行く口実ができるじゃん ! 楽しそう!! という軽率な考えで入会を考えました。
会室で説明して下さった先輩がすごく楽しそうに話をしていて、会の雰囲気も良さそうだっため、入会を決めました。(その時にたまたま一緒になった現会員の同期の存在も大きかったですね。)

AA研の海外要素に惹かれて入会したため、農業大学に入学したとはいえ、東京生まれ東京育ちの普通科高校に通っていた私の農業の知識は0に等しいものでした。
想像よりも数倍本格的だった合宿の農業実習は少し大変で、 聞いてないよ?! と思ったことも何回もありましたが(笑)。今では大変だった作業もいい経験・思い出ですし、サークルで畜産の作業をしたり、農家さんのお宅に住み込みで生活したりする機会に出会えて本当に良かったと思っています。
私はあまり自分から積極的に何かをするタイプではないのですが、AA研にいるといい意味で何かをしなければいけない環境に置かれるので、それがありがたいです。おかげでAA研一年目は充実した年でした。

そんなAA研の魅力を知ってもらいたいという想いから、私はAA研の新入生勧誘係と広報係を担当させてもらっています。
私は喋りが得意というわけではなく自分の話に自信もありませんが、去年私の入会の決め手となった先輩の話のように、私の話で後輩にAA研の魅力を伝えて一緒に活動したいと思い、新歓の企画を行いました。
しかし授業はオンライン、校内で例年通りの勧誘活動はできなくなり、今年度はSNSを利用したオンラインでの勧誘を進めてきました。
まだまだ手探りな状態で至らない点もたくさんありますが、より良いものになるよう精進します。