著書「嫌われる勇気」から学ぶ自分らしいあり方とは?

ハローPando!!

どうも、JUNです!

皆さんは

「嫌われる勇気」

という著書をご存知でしょうか?

実はこの本は

京都大学の岸見一郎教授という

哲学の研究者を中心に作成された本でありながらも

一般の人向けに分かりやすく書かれています。

この本の内容を少し説明しますと、

ある青年が思い悩み、ある先生の元へ訪ねるところから

物語がスタートします。

そして、

青年の苦悩を1つ1つ先生が解きほぐしていく過程を読者に追体験させ、

読者の思考も同時に紐解いていく、

という流れです。

今回、

私がこの本をご紹介した理由はいくつかあります。

まず1つめに、

「課題の分離」など、様々な単語が出てきますが、

それらの行いはすべて、

『他人の価値観や意見に振り回されない』

という前提の上に成り立っているということが挙げられます。

つまり、この本が伝えたいことは

より自分らしい人生を生きるための道標

ということなのです。

そして、

この内容は大学時代にひどく思い悩んでいた自分とひどくドンピシャでした(笑)

大学時代の私は頭が酷く固くなっていました。

なぜなら

常に人より劣っていることに思い悩み、

「何か突出していなければいけない」

「皆が想像するようなかっこいい人間にならないと、」

といったようにまさに他人や社会の価値観に振り回されていました。

そんな中で、 

この本と出会えたことは

そんな自分に対して

疑念を差し挟むきっかけを作ってくれた

と言っても過言ではないでしょう。

この本との出会いを通じて

自分の存在が社会というものからがんじがらめにされていた

ということは紛れもない事実であると確信しました。

その後、

紆余曲折を経て、

私は今の自分が嫌いではなく、

自分が何をやりたいのかを少しづつ見つけることが出来ました!

そんなきっかけをくれた本として印象深く残っています。

2つめに、

昨今のコロナによる社会変化において

この本がまた必要とされているのではないか、

そう感じたからです。

コロナによってリアルで人と関わる機会が減り、

オンラインで関わることが増えました。

このことは

テレワークが進むといったメリットもある反面、

問題もあります。

人との距離感が遠くなり、

本来他人との関わりによって育まれる

自己のアイデンティティであるとか

そういった類のものを形成する機会が奪われたのではないか

と感じでいるからです。

実際問題、

緊急事態宣言期間には

対人関係において様々な問題が発生し、ニュースになったことも記憶に新しいです。

私は今回の出来事を通じて

より自己独立性が問われる機会になったと推測しています。

そして、

これは少しネタバレですが、著書の中では

「自分がどうしたいのか?」

ということの見つけ方までは書いてありません。

ここで私は対話こそがこれを補えると考えています。

当サークルでは

ディスカッションを通じた学びの場を

運営しており、自己発見も可能です。

私も機会があれば

この「嫌われる勇気」

題材にしてディスカッションを開催したいな、

と考えています。


もし、

より自分らしい生き方を見つけたい、してみたい、

と思うのであれば、

ディスカッション

を通じて見つけてみませんか?


ご興味ある方は各種SNSも要Check!!


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