「コロナとサークル運営交流会」を通じてー前編ー


こんにちは、こんばんはGUCCIです。先日、『コロナでサークル運営どう変わった?―サークル幹部たちが語り合う交流会―』というイベントを主催しました。当日は8名の方が参加してくださり、現在のサークルが抱えている悩みについて意見交換をしました。

イベントを主催して話が盛り上がった点を2つまとめていきます。

なお、交流会参加者の皆さんに伝えている「交流会で見聞きしたセンシティブな情報について、個人や団体が特定されるような形でSNSやネット上に書き込まない」との注意事項に配慮しております。

 

①サークルの組織としての成長過程によって悩みが違うこと

当初はサークル運営者であれば悩みに共通点が多いと予想していましたが、案外、相違点もあるということは留意した方が良いと思いました。このサークルの組織としての年齢は重要な要素だと思います。

企業の成長過程には、創業期→成長期→安定期→再成長期or衰退期という流れがありますが、サークルもこの過程に合わせた組織の成長があり、同様に抱える課題も成長過程に合わせて異なると思います。

自分は60年くらい続いているインカレ合唱団の前代表です。一方で、参加者の中にはまだサークルが立ち上げて数ヶ月という方もいました。悩みや想いを比較すると、


前者の悩み・想い(組織の年齢が古い場合=衰退期の場合)

既に役職がありそれをどの人に当てはめるべきか

伝統がある以上、自分が組織をクローズすることに抵抗がある

年度単位での交代を前提とした組織になりがち Ex.3年生が運営する

組織内部で人材を調達しがち Ex. 広報担当者はインスタ経験なし


後者の悩み・想い(組織の年齢が若い場合=創業期の場合)

・そもそも活動に伴ってどんな能力を持った人や役職が必要なのか

自分が立ち上げている以上、自分が組織をクローズすることに抵抗は少ない

・とりあえずできる人が動く。よって、学年には無頓着

組織外から人材を引っ張ってくることに前向き


そして、湧いてきたイメージがこんな感じです。

前者は年功序列型・一定年数の帰属を前提とした日本の大企業型サークル

後者は実力主義型のベンチャー企業型サークル

(私が個人的に分析すると、ゼロ自体は成長期だと思います。)

 

そして、私は前者のため、後者のサークルの自由さに魅力を感じつつ、後者の方は前者のサークルの安定性に魅力を感じるのだと思います。両者にメリット・デメリットありますし、「サークル運営に正解はない」のだと思います。(当日の他の参加者の言葉を借りさせていただきます)

(きっと、ずっと悩み続けていくのがサークル運営だろうなあ)



②結局、コミュニケーション不足が課題であること

コロナによって対面で人と会うことができなくなりました。本来であればサークルの間の休み時間や活動前後の隙間時間、サークル活動後の食事時間がコミュニケーションを促し、サークル内の活動の潤滑油になっていました。

なお、Zoomなどを用いたビデオ会議は明確な目的を設定して集めることが多いです。(Ex. 今年の合宿の是非について)しかも、参加者全員に話す内容が聞こえています。

すると、実は1対1でメンバーに、(わざわざLINEするほどでもないけど)「この引き継いだ仕事ってうまくいってる?」「この前あのメンバーA・Bが少しもめてました」などのちょっと気になる些細な話題を、メンバーを限定して話をすることができません。

このような細かなコミュニケーションが取れないことで、サークル内の現状把握・課題発見が遅れたりすると感じています。

(私自身、サークル内でこんなイベントを企画したいと思っても、細かなコミュニケーションが取れない状況では、「需要が分からない、だから企画は難しいか」で終わってしまうことがあります。)

正直解決方法はないですが、


・コミュニケーションが重要だと自分の肝に銘じておくこと

・なぜコミュニケーションを取ろうとしてるのか、その背景(上で述べたことをわかりやすく)を相手に理解してもらうこと


が一つの方法だと思います。

 

前半の締めくくりとして

今回の活動を通して自分のサークル活動のあり方について考え方が広がったと思います。

特に、①で意見交換したことを踏まえて、合唱団が広報活動を行うことに対して、「適任者がいない場合、CCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)的なポジションを外部から募集しても良いのでは?」という発見をしました。

もちろん自分のサークル内に広報・マーケティングに熱意がある人がいれば良いですが、合唱団は合唱・音楽を楽しみにやって来る人が多いので、そういった人が案外いないと感じています。

後編ではオンラインイベントを実施して感じた課題を投稿したいと思います。

米村 高
2020.07.25

私は年功序列型のサークルに属したことがありません。組織の安定性より、自分が熱中して取り組める、人のために頑張れることを優先して所属する組織を選んできました。なので、サークルに関する詳細な分析は良い知見になりました。ただ、どちらのタイプに属するにせよオンラインの中で円滑にコミュケーションをとる方法は未だ確立しきっていないと考えています。多く用いられるzoomでは目的を伴ったコミュニケーションを前提にプログラムされていて、目的外の細かなコミュニケーションは前提とされていないことに起因するかと思います。これから、頭の良い人が、対面特有のちょっとしたコミュニケーションを生み出せるような仕組みを伴うオンラインツールを作ってくれることを期待しています。

GUCCI
2020.07.25

「自分が熱中して取り組める、人のために頑張れることを優先して」はその通りですよね。私もそれをもとに、合唱団の演奏曲の幅広さ・振付などもつける自由さに共感して入団しました。米村さんも、もしかしたら年功序列型組織で熱中することがあるかもしれませんが、それもまた良い経験になると思います。

SasakiJun
2020.07.24

よみやすい!!! あざあす!!

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