唐突ですが、あなたは
"リーダー"
になった事があるだろうか。
Leaderと英語で書くように、他を導く人である。
(先に断っておくと、リーダーとは とか リーダーになるにはっていう記事ではありません。シンプルな気づきを記事にしてみました)
リーダー、責任者、経営者…
色々な人がいるが一つ共通点を見つけた。
それは、
〈群衆の中にいると異質な人〉
であるという事だ。
例えば、カタルシスの代表、周雅をとって考えてみよう。
彼は四六時中カタルシスのことを考えている。
「代表なんだから当たり前じゃん」
と思うかもしれないが、それってあなたにとって当たり前になりうる事だろうか?
その立場に置かれると人は自然にリーダーたる行動をするのだろうか?
周雅のように、ビジネスモデルを考え、スタッフにわかり易いように図式化し、制度を整え、毎週勉強会を開き、そのために自分の知識量も増やしていく。
全ての人が役職を与えられただけでその行動を取れるのだろうか?
私は違うと思う。
それができる人たちが群衆にいると明らかに浮く。リーダーになったからではなく、それが出来たからリーダーになるのだ。
もちろん、周雅の例だけではない。色々なタイプがいる。
チームの中にプレイヤーとして明らかに能力が違う人がいると、コントロールが難しい。
それを調整するには、その不調の原因である"異質"を弾きだすしかない。
そうやって生まれていくのがリーダーと呼ばれる人たちなのかなぁとふと思った。
リーダーの素質とかリーダーになるにはみたいなハウツー本をよく書店で見かけるが、私は所属する団体において異質になることをおすすめしたい。
それが
・構造的思考をマスターして、論理的に考える でも
・アイデアを生み出すノウハウをゲットしてアイデアマンになる でも
・共感性を高めまくって、他のメンバーのモチベーションを上げる でも
手段はなんでもいいと思う。
やっているうちにグループ内で異質になっていく。
書いていて思い出したが、前読んだ「勉強の哲学 来るべきバカに向けて」という本で同じようなことを書いていた。
(ここでは異質をバカと呼んでいたが。)
まとめると、
グループという枠内に収まってくれない人を弾き出していくとリーダーが生まれていく
自分のリーダー論を語るつもりはない(てか、語れない笑)が、周りにリーダーのお手本は沢山いるので1番単純な視点で書いてみた。
(そう考えると周雅、銀蔵、真徳を中心にカタルシスは異質に溢れてるかもしれない)
あなたの団体のリーダーはどうですか?
(個人の意見なのでいくらでも反論は受け付けます!むしろ議論はウェルカム)